ケイティ・ペリーの誕生日祝いに、“巨乳画像を投稿”は不適切？ 人気司会者エレン・デジェネレスが炎上

「エレンの部屋」の司会としておなじみ、エレン・デジェネレス(59)が、ケイティ・ペリー(33)の誕生日を祝うため、彼女の胸を凝視する画像が投稿。これが波紋を広げている。

10月25日、33歳の誕生日を迎えたケイティ。これを祝うため、エレンは2013年に撮影された、ケイティの胸の谷間をのぞき込む写真を投稿。「ハッピーバースデー」に加えて、コメディアンらしく「大きなバルーンを飛ばすときね」と、ケイティ・ペリーの楽曲「バースデイ」の歌詞をジョークとして書き込んでいた。

ところが昨今、ハリウッドの大物映画プロデューサー　ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラが取り沙汰されている世情も相まって、エレン・デジェネレスのこの投稿は炎上。UsWeeklyによれば、「何考えてんの?　エレン・ワインスタイン?　こんなの受け入れられるわけない」「あなたへの敬意を失った。あなたを尊敬している女の子たちに対して、なんてひどい投稿。悲しいよ」といった、失望のコメントが相次いでいる。

Happy birthday, @KatyPerry! It’s time to bring out the big balloons! pic.twitter.com/w84DMphK3V

— Ellen DeGeneres (@TheEllenShow) 2017年10月25日

この投稿からおよそ1週間前、10月10日にエレンは自身の番組内で、セクハラについて「これは男性の問題でも、女性の問題でもない。ハリウッドの問題でも、政治的な問題でもない。ヒトとしての問題」と批判。「職場、家庭、世界中どこでも起こりうること。私たちは全員が同じ立場」と声を上げていただけに、より反感を買う結果になってしまった。

「もしこのツイートが男性によるものだったならば、大騒ぎになっていただろうと想像して」

「彼女は笑わそうとしたんだろうけれど、ダブルスタンダードそのもの。もし白人でストレートの男性がこのツイートをしていたら、はりつけにされていたよ」

「よしてよ、エレン。こんなのマジでおもしろくない。もし男がこんなことしたら、激怒ものでしょう。私にとってはそういうことだし、全然おもしろくない」