「LAW&ORDER クリミナル・インテント」イームズ刑事のカムバックも決定

(この記事には「LAW&ORDER クリミナル・インテント」シーズン9のネタバレがあります。)

人気クライム・サスペンス海外ドラマ「LAW&ORDER クリミナル・インテント」で8年にわたりアレクサンドラ・イームズ役を演じたキャスリン・アーブが 同作にカムバックすることが明らかになった。

米TVガイドによると、キャスリンは2011年に放送される「LAW&ORDER クリミナル・インテント」シーズン10に、お馴染のアレクサンドラ・イームズ刑事役として出演。先日、同シーズンにカムバックすることが発表されたヴィンセント・ドノフリオ演じるロバート・ゴーレン刑事とシーズン10でもパートナーを組み、事件を解決していく。

放送局のUSAネットワークは「ゴーレン刑事の有能な補佐役であるイームズ刑事を、キャサリンがまた演じてくれることになり本当に嬉しい」「(ゴーレンとイームズの)最強チームが、第一級のドラマである本作の最後を飾ることになった」と喜びの声明を発表した。

製作総指揮のディック・ウルフも「ゴーレンとイームズは、TVドラマの歴史の中で最も優れた刑事コンビ。カムバックを決意したキャサリンに心から感謝している」と語った。

産休の時期を除き、放送開始からゴーレン刑事の相棒・イームズ刑事を演じてきたキャサリン。彼女はヴィンセントの降板と共に番組を降り、ストーリー上、イームズ刑事は辞職したことになっていた。そのため、シーズン10では彼女がどのような形で復職するのか注目されている。

「LAW&ORDER」シリーズのスピンオフ2作目である「LAW&ORDER クリミナル・インテント」は2001年に放送がスタート。裁判のシーンがほとんどなくゴーレン刑事が心理的な面からじわじわと犯人を追い詰めていくスタイルで人気を集めた。しかし、視聴率低迷にあえいだ結果、2007年にはNBCネットワークからUSAネットワークに放送局を移し、来年放送のシーズン10で放送終了することが決定している。
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