「ＳＡＴＣ」シンシア・ニクソン ニューヨーク州知事選 予備選での敗退が決定

人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でミランダ役を演じた女優シンシア・ニクソン(52)の選挙敗退が決定した。

今年3月、シンシア・ニクソンは、地元ニューヨーク州知事選への立候補を表明。民主党の指名を得るため選挙活動に励んでいたが、9月13日に行われた予備選において、現職のアンドリュー・クオモに敗れ、選挙敗退が決定したと米TMZが伝えた。

同メディアによると、開票33パーセントの時点で、クオモ知事が445000票獲得したのに対し、ニクソン側は230000に留まった。アレック・ボールドウィン、チェルシー・ハンドラーら、セレブを味方につけるも、最終的に倍の得票差をつけられてシンシア・ニクソンの敗退が決定した。

敗北後、シンシア・ニクソンはツイッターを通じ、支持者やボランティアに対して礼を述べた。「この結果は私たちが望んだものではありませんでしたが、勇気は失っていません。インスパイアを受けましたし、みなんさもそうであればと望みます」とのメッセージを表明。「このキャンペーンは、ニューヨーク州の可能性に変化を及ぼした」として自身の功績を「誇りに思う」と述べている。