アンセル・エルゴート、リメイク版「ウエスト・サイド物語」の主演に決定

あの巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督がリメイクすることで話題の大人気ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の主演に俳優でDJのアンセル・エルゴート(24)が決定した。多数のメディアが報じている。

「ウエスト・サイド物語」は名作「ロミオとジュリエット」にインスパイアされ作られた物語。ニューヨークのストリート・ギャング「ジェッツ」と「シャークス」の敵対や、その中で許されない恋に落ちるトニーとマリアの悲劇的恋愛を描いた舞台だ。今回のリメイク版ではスピルバーグ監督がメガホンを取る。

E!ニュースによると、アメリカ出身のアンセル・エルゴートはニューヨークにあるバレエの世界的名門校「School of American Ballet」に5年間通学。演技だけでなくダンスも本格的にこなせるそうだ。

ミュージカル舞台が大好きであったというアンセルは積極的にダンスの授業をうけ、芸術学校「Fiorello H. LaGuardia High School」にも通った。

俳優業だけでなくDJとしても成功している彼は2015年、ユニバーサル・レコードと契約し「Home Alone」「Thief」などのヒット曲をリリースしている。主役のトニー役にはもってこいの逸材と言えるだろう。

リメイク版「ウエスト・サイド物語」は来夏より撮影開始予定だ。