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「バフィー」映画化決定も生みの親は不満

2010年11月24日
人気海外ドラマ「バフィー ~恋する十字架」が、映画化されることが明らかになった。

「バフィー ~恋する十字架」は、吸血鬼ハンターとして選ばれた美少女が活躍する姿を描いたドラマ。サラ・ミシェル・ゲラーが主演。米WB局で1997年から2003年まで放送され若者を中心に人気を博したドラマ・シリーズ。このドラマの元になったのはクリスティン・スワンソン主演で1992年に公開された映画「バッフィ・ザ・バンパイアキラー」。

今回、ワーナー・ブラザーズ映画は、「バフィー」を再び劇場映画として制作・公開することを決定した。アトラス ・エンタテインメントのチャールズ・ローヴェン(映画「ダークナイト」)とスティーヴ・ アレキサンダー、ヴァーティーゴ・エンタテインメントのダグ・デイヴィソン(映画「呪怨 ザ・グラッジ3」)とロイ・リー(映画「ザ・リング」)ら、大物プロデューサーたちが製作総指揮者を務める。脚本はウィット・アンダーソンが執筆する。

チャールズは「(脚本家の)ウィットが、最新版バフィーに関する素晴らしいアイデアを提案してくれてね」「これまでとは違うバフィーになるが、皆が知っているような、ウィットに溢れ、タフでセクシーなバフィーになることを約束する」とコメントしている。

なお、オリジナルの映画版とTVドラマ・シリーズを手がけたジョス・ウェドンは、今回の映画制作には参加しないとのこと。米E!の取材に対してジョスは、「自分がクリエイトした作品が、別人の手にかかることは正直気持ちのよいことではない。でも、バフィーは自分一人で作った作品じゃないってこと、法的に文句が言えないこともよく理解している」と述べた上で、「新しい物語を創れないから、すでに成功した物語のアイデアだけを抜き取ろうとする、現代の悲しい傾向を反映しているね」「当然、今回の映画化には複雑な思いを持っている」と、不快感を露にした。

新作映画「バフィー ~恋する十字架」は、2011年終わりか2012年に公開する予定。
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