人気シットコム「ビッグバン★セオリー」スピンオフでの継続を否定！ 「Young Sheldon」を除き完全終了へ

現在全米放送中のシーズン12にて放送終了を予定している人気シットコム「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」が、形を変えて継続する可能性は低そうだ。

2007年の放送開始以来、絶大な人気を博してきた「ビッグバン★セオリー」だが、形態を変えてシリーズを継続する可能性はなさそうだ。レナード役を演じるジョニー・ガレッキは、 news.com.auに対してシェルドン役ジム・パーソンズがこの役を続投する可能性を否定。そして「ジム抜きじゃ続けられない」と、完全終了を示唆した。

近年の米テレビ界には、主演ロザンヌ・バーの不適切な発言を理由に番組が打ち切りになったあと、彼女を除いたキャストを継続起用した新番組としてリスタートするという前例があるが、「ビッグバン★セオリー」の場合は?　ガレッキは「まったく事情が異なる」と述べている。

さらに彼は「キャストは誰もスピンオフに興味を持っていない」とも。現在も放送中の少年シェルドンが主人公のスピンオフ「Young Sheldon(原題)」を除き、シリーズが生きながらえる道はなさそうだ。

なお、ジョニー・ガレッキは番組への愛着は明言している。「いまでも番組終了について話そうとすると、感傷的になる」と述べており、「終了に反対する関係者はいなかったけれど、だからといって簡単な決断だったとはいえない。涙とハグだらけだったよ。でもシーズン35まで番組を続けたとしたって、引き際は変わらず困難と感傷を伴うものだ」と、仲間との別れを惜しんでいる。