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話題のドラマで注目される「ビバヒル」卒業生たち

2011年2月15日
人気海外ドラマ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」で一躍有名になったブランドン役のジェイソン・プリーストリーと、アンドレア役のガブリエル・カーテリスの2人が、再びTVドラマで注目を集めている。

カナダ生まれのジェイソンは、昨年の9月からカナダで放送されているブラックコメディ・ドラマ「Call Me Fitz」で主人公リチャード・フィッツパトリックを演じて好評を得ている。

「ビバヒル」では爽やかな優等生を演じて人気を博したジェイソンが、本作で演じるのは、カリスマ性あふれる二枚目だが、実は麻薬中毒というクセのある役どころ。姑息な手段で自分の営業成績を上げようとして、同僚たちを困らせてばかりいる中古車のセールスマン、リチャードを好演している。

評論家たちからも大絶賛され、シーズン2の放送も決定した「Call Me Fitz」は、カナダでの成功を受けて、このたびアメリカでの放送も決定。今年の4月からDIREC TVでオンエアがスタートする。さらに今後、本作は世界60カ国でも放送される予定だ。

一方、今年50歳になったガブリエルは1995年、シーズン5の途中で「ビバヒル」のレギュラーを降板して以来、TVドラマには時々ゲストとして出演するだけで特に目立った活躍はなかったが、このたびSFドラマ「The Event」に出演することが決まった。

昨年の9月からスタートとした「The Event」は、「LOST」「24-TWENTY FOUR-」のような臨場感あふれるアクションと、謎が謎を呼ぶミステリーが人気を呼んでいる話題のSFドラマ。ガブリエルは今年5月から重要なキャラクターの一人として登場する。

2000年に放送終了してから10年以上経つ今も世界で愛され続けている「ビバヒル」。ファンの期待を裏切ることなく、役者としてたゆまぬ努力を続けている2人の活躍を見守りたい。
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