ジュールズはもうクーガーじゃない!「クーガータウン」やっぱりタイトル変更?

「フレンズ」のモニカ役でも有名なコートニー・コックスが主演する人気ラブコメディ「クーガータウン」の題名が、変更される可能性が高まってきた。

「クーガータウン」は、人生をやり直したいと奮闘するアラフォーのシングルマザーの恋愛事情を赤裸々に描いた物語。題名にある“クーガー”とは、年下男性を好む30歳以上の女性のことを指し、シーズン1の主人公は、まさしく“クーガー”そのものであった。だが、昨年5月、番組プロデューサーは、シーズン2ではストーリー展開に変化が出てくるとして、題名変更の可能性を示唆。「Sunshine State」と「Grown Ups」という新タイトルが候補に挙げられたが、放送局のABCから、同様の単語が入ったドラマや同名の映画があるとして却下され、最終的に「クーガータウン」のままシーズン2が制作・放送された。

そんななか、5月28日に、主人公の友人ローリー役を演じるビジー・フィリップスが、Tiwtterで「『クーガータウン』の新タイトルは何がよいか、いい案はありませんか?(番組クリエーターの)ビル・ローレンスは今度こそ本気で題名を変更しようって思っているみたい」とツイート。再び、題名を変更する可能性が出てきたことを明かした。

ビジーは、「題名を変更するなら、全く違うタイトルにすべきだと思うわ。クーガータウンを全く連想させないような」「ぜひ、変えるべきよ!」と、続けてつぶやいており、題名変更には大賛成だという姿勢を見せている。

実際、Twitterでは番組クリエーターのビルも、「クーガータウン」の題名を変更する必要性があるとツイート。いくつかのつぶやきは、すでに削除されているが、「もっと視聴者を集めないと、来シーズンは乗り切れないかもしれない」「『クーガータウン』というタイトルを嫌い、番組を見てくれない人も多い」と、切実に訴えている。

具体的に新しい題名の候補があるのかどうか、詳細はまだはっきりしないが、主人公の友人エリー役を演じているクリスタ・ミラーは、「『カラー・ミー・クリスタ(私はクリスタなのよ)』なんてどう?」という冗談までツイート。今後、Twitterでのやり取りから「クーガータウン」の新タイトルが生まれるかもしれない!?
{{4}}