本当だった!エリザ・ドゥシュクが再びSFドラマに参加

「バフィー～恋する十字架」「TRU CALLING - トゥルー・コーリング」「ドールハウス」の主演で知られるエリザ・ドゥシュクが、「秘密情報部 トーチウッド」のウェブ・シリーズにキャスティングされた。

先月すでに、「トーチウッド」の脚本家で、「バフィー」「トゥルー・コーリング」「ドールハウス」を手がけ、エリザとは長年の付き合いとなるジェーン・エスペンソンが、Twitterでこのキャスティングについてほのめかしていたが、このたび、その具体的な内容が明らかとなってきた。

「トーチウッド」は、人気英国ドラマ「ドクター・フー」のスピンオフ作品として生まれたSFドラマ。アメリカでも人気が高く、今年から米ケーブル局Starzと英BBCの共同制作が決定。アメリカとイギリスで7月から新シーズンの同時放送を予定している。

米Zap2itによれば、「トーチウッド」のウェブ・シリーズは、新シーズンの放送に合わせて制作されるもので、タイトルは「Torchwood: Web of Lies」。ドラマのサイドストーリーを描く10話からなるアニメーションで、エリザが主役のボイスキャストを務める。

また、本作のゲームアプリも同時配信される予定で、「Torchwood: Web of Lies」プレミア放送の前に、iTunesから初回無料でダウンロードできるとのこと。エピソードが進むのに合わせて、アプリを有料でアップデートしていく仕様になるという。

ストーリーについては、まだ詳細は明かされていないが、Starzによれば、「『トーチウッド』に新たな進展をもたらすだけでなく、物語と結びつき、その世界を広げていくものになる」とのこと。

米英同時放送だけに留まらず、TVとインターネットでのインタラクティブな効果を狙う「トーチウッド」。ファン層をさらに広げ、視聴者に新たな楽しみを提供する、意欲的な試みと言えそうだ。
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