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【インタビュー】「デスパレートな妻たち」エヴァ・ロンゴリア: キャストはみんな仲良し!?「誰も喧嘩なんてしてないわ」

2011年6月28日
日本でも大人気のドラマ「デスパレートな妻たち」でガブリエル役として活躍中のエヴァ・ロンゴリア。彼女が新しく出版した料理本のPRのため、米トークショー「Jimmy Kimmel Live」に出演した。

【動画】エヴァ・ロンゴリア インタビュー(1/3)


エヴァは先日出演した他局のトークショーで、ジャケットのボタンが外れてしまい、危うくポロリとなるハプニングがあった。そのため、エヴァは、「大丈夫?何も見えないよね。ちゃんと全てカバーされているよね」と確認しながら着席。「もしこの前のようなことがあったら、僕だったら黙って座ってないよ」とジミーから冗談を言われると、胸を掴むような素振りをしながら大笑いした。

「ところで、料理本の出版おめでとう。おいしそうなレシピばかりだ」と、ジミーが料理本めくり、あるページを観客の方に見せる。写っているのはエヴァの知的障害を持つ姉。料理本に参加したいという姉の希望で、彼女が作る簡単な料理も紹介しているという。

「そんなに身体が細い君が料理本を出すなんて信じられない。だって、何にも食べないんだろう?」とからかわれると、エヴァは笑いながら、「私は食べるのが大好きよ。外食をあまりしないだけよ」と回答した。実は、彼女はレストランも経営しているほど、料理を愛しているとのこと。エヴァはメキシコ系アメリカ人だが、料理本にはメキシカンだけでなく、アメリカを代表する料理が多く掲載されているという。

エヴァはこの本の中ではレシピだけでなく、食べ物にまつわるエピソードも載せている。例えば、エヴァは小学生の頃、みんながお弁当にサンドイッチを持ってくるのに、自分だけトルティーヤで作った豆タコスを持って行っていた。「みんなと違っていて恥ずかしくなかった?」と尋ねられたエヴァは、「別に恥ずかしくなかった」と堂々と答えていた。

【動画】エヴァ・ロンゴリア インタビュー(2/3)


エヴァはこの本のPRのためアメリカ中を回ったとのこと。故郷テキサスでは、高校の吹奏楽部で一緒だった友達が部の集合写真を持ってきてくれたので、改めて写真と一緒に自分を撮って、Twitterでツイートしたとのこと。

「私はクラリネットを吹いていたの。しかも、主席よ。ブラスバンドのリーダーも務めていたの」と少し誇らしげに語るエヴァ。「なんでクラリネットだったの?」と聞かれると、彼女の姉達がフルートを吹いていたので、自分は違うことをしたかったと回答。エヴァの学校の吹奏楽部は軍隊のように厳しく、凝った振付けやフォーメションで演奏する、南テキサスでトップを誇る部だったらしい。

そこで、登場したのは、眼鏡をかけ、赤いシャツを着てクラリネットを吹いている学生時代のジミーの写真。エヴァはその写真を見ながら大笑い。「ジミーも出っ歯になった? 私はクラリネットのせいで出っ歯になって、歯の矯正をしたのよ」と告白した。

料理本に話が戻ると、「こった料理はなく、誰でもできるようなレシピばかりよ」とエヴァ。彼女が初めて料理をしたのは5歳。お母さんに「お腹が空いた」とねだると、「自分で何か作れば」と返され、椅子をストーブまで持っていき、自分でガスストーブに火をつけると、殻ごと割った卵をフライパンに入れて、混ぜたという。それが初めて作った料理だったと語ったエヴァは、「すごい達成感だったことをよく覚えているわ」と嬉しそうな表情を見せた。

【動画】エヴァ・ロンゴリア インタビュー(3/3)


エヴァは一人で大きい家に住むのは寂しいから、常に女友達と住んでいるという。今一緒に住んでいる友達は、エヴァが13年前に初めてロスに引っ越してきた時にお世話になった友達で、今はエヴァが彼女達を世話しているらしい。

「『デスパレートの妻たち』の撮影は順調? 誰も喧嘩していない?」とジミーが聞くと、「喧嘩? ドラマではいつも喧嘩しているけど、実生活では私たち喧嘩なんかしたことないわよ」と言い切るエヴァ。「本当に?僕が聞いた話ではよく喧嘩しているとか」とジミーは意味深に続けるが、「本当よ。喧嘩なんてしたことないわよ!」と、エヴァは全否定。「ウソ発見器を使っても同じ答えができる?」と聞かれても、笑いながら、「もちろんよ!」と答えていた。

家族や友達を大事にする優しさや、家庭的な面を見せてくれたエヴァ。これからも彼女は様々な場で輝いてくれるに違いない。
 
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