本人そのまま? チャーリー・シーンが超クレイジーな役に挑戦か

暴言・奇行騒動で人気海外ドラマ「ハーパー★ボーイズ」をクビになり、アシュトン・カッチャーに主演の座を奪われたチャーリー・シーン。彼が、映画「N.Y.式ハッピー・セラピー」をリメイクするTVドラマに主演する可能性があることがわかった。

先日、チャーリーは、ケーブル局Comedy Centralが放送している、人気リアリティ番組「Comedy Central Roast」に出演することを発表。チャーリーが出演するエピソードは、「ハーパー★ボーイズ」新シーズンのプレミア放送にぶつけて、同時間帯に放送されることが明らかとなり、チャーリーと番組との間に、いまだ禍根が残っていることをうかがわせた。

そんななか、米TMZがチャーリーの新プロジェクトについて報道。彼が映画「N.Y.式ハッピー・セラピー」ドラマ版に主演する企画が進んでいると報じた。

「N.Y.式ハッピー・セラピー」は、アダム・サンドラーとジャック・ニコルソンが共演した2003年のコメディ映画。ひょんなことから暴力をふるったと誤解されて逮捕された青年が、裁判所命令で“怒り抑制セラピー”を受けさせられるハメになり、風変わりなセラピストに振り回されるドタバタ劇を描いて、大ヒットした。

米TMZによると、チャーリーが演じるのは、ジャック・ニコルソンが扮していた、刑事裁判の被告の治療を担当するセラピスト役。ドラマは、社会福祉の博士課程を取得した元スポーツ選手という設定に書き換えられるものの、映画と同じく、自分自身も怒りが抑制できず、エキセントリックな言動を繰り返して、患者の生活をメチャメチャにしてしまう役どころになるという。

本作はまだ企画段階で、制作会社や放送局はまだ決定していないとのこと。だが、チャーリー主演映画「メジャーリーグ」「三銃士」のほか、「アリス・イン・ワンダーランド」「ナイト&デイ」などヒット作を手がけてきた大物プロデューサー、ジョー・ロスの企画ということで、実現する可能性が高いビッグ・プロジェクトであることは確かだ。

激しい感情をコントロールできず、おかしな言動で周りに迷惑をかけるキャラクターは、最近のチャーリーのイメージそのまま。名優ニコルソンは老練なコメディ演技で観客の爆笑を誘ったが、チャーリーなら演技ナシでOKのハマり役かもしれない!?
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