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史上最低の曲「Friday」のレベッカ・ブラック、新曲リリースへ

2011年7月12日
まったく無名でありながら、あまりにもヒドすぎるデビュー曲「Friday」とそのミュージックビデオが逆に話題を集め、瞬く間に世界中の人がその名前を知るところとなった14歳の歌手レベッカ・ブラック。その彼女のセカンドシングルがまもなくリリースされることが明らかになった。

7月18日にレベッカの公式サイトと公式YouTubeチャンネルでリリース予定の新曲のタイトルは「My Moment」。そのミュージックビデオには、レッドカーペット上を歩くレベッカの姿が収められるなど、彼女自身が体験したシンデレラストーリーを描いた内容になるという。

作曲は、人気歌手ジャスティン・ビーバーの楽曲を手掛けたこともあるブランドン・“ブルー”・ハミルトンらが手掛ける。また、ティアーズ・フォー・フィアーズ、ヒラリー・ダフなどの作品で知られるチャールトン・ペタスがプロデュースする。さらに8月には、レベッカは5曲入りのEPをリリースする予定。

レベッカのデビューシングル「Friday」の動画は、1億6700万回の再生回数を記録。ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲「ベイビー」を抜き、YouTube史上で最も再生された動画となった。(レコード会社とのもめごとにより6月に動画は削除された。)

最近では、人気女性歌手ケイティ・ペリーの新曲「Last Friday Night」のミュージックビデオに大きく登場するなど、ますます存在感を増しているレベッカ・ブラック。音楽も映像もチープだったファーストシングルとは対照的に、豪華な布陣で制作するセカンドシングルが、果たしてどれほどのヒットとなるのか、注目される。

【動画】「glee」キャストやレベッカ・ブラックも登場! ケイティ・ペリー「ラスト・フライデイ・ナイト(T.G.I.F.)」PV


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