ヒロインが降板した「BONES」スピンオフ、意外な無名女優をキャスティング

人気海外ドラマ「BONES」のスピンオフ「The Finder」のヒロイン役に、「CHUCK/チャック」シーズン4でゾンドラ役を演じた女優メルセデス・マソーンが抜擢されたことが明らかとなった。

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「The Finder」は、法医人類学者で人気作家でもあるテンペランス・ブレナン博士(エミリー・デシャネル)が、被害者の骨に残された証拠から殺人事件の謎に迫るクライム・ドラマ「BONES」のスピンオフ作品。すでに、「BONES」シーズン6の第19話で、そのイントロダクションとなるエピソード「The Finder」が放送された。

このエピソードには、「ボストン・リーガル」のサフロン・バロウズが、ジェフ・スタルツ演じる主人公ウォルターの元MP(軍警察官)の相棒となるヒロイン役で出演。サフロンは引き続きシリーズにレギュラー出演するものと見られていたが、エピソード放送後に突然、彼女が降板することが発表されたため、その後釜が誰になるのか注目されていた。

米TVLineによると、このたびサフロンに代わって女性メイン・キャストの座を獲得したのは、「Three Rivers」「CHUCK/チャック」などにゲスト出演してきた女優メルセデス・マソーン。彼女は、連邦保安官代理のイザベル役として出演する。イザベルは、ヒスパニック系女性で初めての司法長官を目指す野心家で、ジェフ演じる主人公とカジュアルな男女関係を結ぶ奔放な女性キャラクターになるという。

さらに、16歳の新人女優マディ・ハッソンも、レギュラー出演者としてキャスティングされたとのこと。彼女は、犯罪者の家庭に育ち、人を操るのに長けた優れた能力の持ち主で、主人公たちの捜査に協力することになる少女ウィラ役を演じる。

エミリー・デシャネルが産休に入るため、放送が一旦休止される「BONES」に代わって、ファンの関心を集めているスピンオフ「The Finder」。フレッシュなキャスティングが吉と出るのか?　本作はアメリカで来年1月からの放送を予定している。
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