「アメアイ」15億円で契約更新のジェニファー・ロペス、離婚の真相を語る

7月15日に、7年間の結婚生活に終止符を打ち、ラテン歌手・俳優の夫マーク・アンソニーと離婚することを発表したジェニファー・ロペス。彼女が、米ヴァニティフェア誌のインタビューに答え、初めて本人の口からその離婚理由について語った。

「結婚は私にとって最も大きな夢だった」と語り、愛のある結婚生活を維持するべく努力してきたと語ったジェニファー。「でも、うまくいかないこともあるのね。それは悲しいことだわ。でも、今も私は愛を信じているわ。そして、前に進むことに決めたの。母親として、エンターテイナーとして、人として、子供たちを育て、ベストな仕事をするわ。これから新しいことにもチャレンジするわ。自分が強くなったと感じるの」とポジティブな姿勢を見せた。

また、彼女は、「私は愛に関することになると、どうしようもなくロマンチストで情熱的になってしまうタイプなの」と告白すると同時に、「人って互いに妥協しあっていることに気づかないこともあるのよね。相手の態度がよくない、正当に扱ってもらえていない、相手が自分にとって正しいことをしていない、このまま留まれば私も自分にとって正しいことをしたことにならない、そんなことに気づいてしまった。私は自分自身を愛しているから、そういうことから遠ざかることにしたの」と打ち明けた。

一方で、ジェニファーは、マークのことは歌手として、表現者として尊敬していると発言。「私たちは一緒にいい仕事をしているわ。彼はいつでもとても協力的だった。彼は私の子供たちの父親として、これからも私の心の中で特別な存在であり続けるわ」と語り、離婚しても仕事と子育てでは、これまで通りマークとの良好な関係を維持していくことを強調した。

実際、ジェニファーとマークの2人は、現在、新番組「Q’Viva」を共同で制作中。同番組は、ジェニファーとマークが共にラテン・アメリカをツアーし、世界に通用するエンターテイナーを探し出すオーディション番組ということで、放送に向けて具体的に準備が進められている。

なお、ジェニファー自身の仕事も順風満帆で、現在、彼女は2本の新作映画を撮影中。さらに、審査員として出演して好評を博した人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」は、2000万ドル(約15億円)を超える巨額のギャラで次シーズンの契約を結ぶと、米TheWrap.comが報じている。

こうして見ると、ジェニファーにとって今回の離婚は、まったくマイナスとはなっていない様子。42歳の誕生日を迎えてますます精力的に活動している彼女は、上手に人生の再スタートを切ったと言えるだろう。
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