周囲の驚きもどこ吹く風!? アン・ハサウェイが、だみ声でラップ披露

映画「プラダを着た悪魔」では、仕事がうまくいかないOL役を演じた女優アン・ハサウェイだが、自身はというと、話題作への出演オファーが次々舞いこみ、順調そのもの。

ただ、順風満帆に見えるアンにもストレスがあるようで、その鬱憤をテレビに出演し、ラップでぶちまけた。アンの突然の暴走に、周囲は目を白黒させ、驚きを隠せない。

最近、アンは新生「バットマン」3部作の最後を飾る「ダークナイト・ライジス(原題:The Dark Knight Rises)」で、キャットウーマン役を演じているが、映画公開に先駆けて公開されたコスチューム姿が「全然、キャットウーマンに見えない」と大不評。

以前、ミシェル・ファイファーやハル・ベリーが演じた時のように、頭に猫耳をつけ、ピッタリとしたボンテージ風のセクシーなボディースーツを着るのかと思いきや、公開された写真でアンは、普通のバイカーのようなセクシーさとは程遠い衣装を着ていたのだ。

映画公開前にも関わらず酷評するマスコミの姿勢や、普段からプライベートを激写しようとするパパラッチに、アンのストレスは最高潮。同じ28歳のアメリカ人ラッパー、リル・ウェインの「How to Love」になぞらえて、マスコミへの怒りをぶちまけた。

映画「プリティ・プリンセス」以来、お姫様イメージのあるアンが、だみ声でラップをしだすと、名物司会者コナン・オブライエンもどうしていいかわからない様子だった。

【動画】お姫様イメージのアン・ハサウェイが、だみ声でラップを披露


歌っているうちに興奮してきたのか、身振り手振りを交えながら、恐ろしい形相になっていくアン。なんだか別人のようだ。

「怒ったり、嫌な気分になったりしたときは、歌にするんだって?」と質問したコナンも、きっと少女趣味なバラードかなにかを想像していたに違いない。まさか、こんなラップが返ってくるとは、びっくりである。

その後、出演した朝の人気情報番組NBCニュース「Today」でも、アンは「怒ったりしたくないし、ネガティブな感情に押しつぶされたくないから、ラップにするのよ」と、しれっと説明していた。

【動画】周囲の驚きもどこ吹く風。NBCニュース「Today」でのアン・ハサウェイ


本人は、周囲の驚きもどこ吹く風といった感じだが、アンの意外な素顔を垣間見て、ファンはさぞ驚いたことだろう。
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