マドンナ、来年スーパーボウルに出演か?

25年前にデビューして以来、世界的な人気を誇り続けている歌手のマドンナ。53歳になる現在もエンターテイメント界の第一線で活躍している彼女が、アメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウルにてパフォーマンスを披露する可能性があると報道されている。

The New York Timesによると、マドンナは、来年2月5日に開催されるアメリカンフットボールの優勝決定戦、第46回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演する契約を主催者側と交渉中だという。マドンナは1998年と2000年にも出演オファーを受けたと伝えられているが、実現しておらず、交渉が成立すれば今回が初出演となる。

スーパーボウルは、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦であり、試合前の国歌独唱や、前半と後半の間に行われるハーフタイムに、豪華スターが登場することでも知られる。毎年、高視聴率をたたき出しており、今年行われた第45回スーパーボウルはテレビ番組として史上最多の1億6290万人が視聴したという。

ちなみに、今年のハーフタイムショーはブラック・アイド・ピーズとアッシャー、スラッシュがコラボする形で出演。過去には、ザ・フー、ブルース・スプリングスティーン、トム・ペティ、プリンスらが出演している。

2008年にアルバム「ハード・キャンディー」の発表以来、新たなアルバムを制作していないマドンナだが、来春のニュー・アルバム発表を目指して、今秋にレコーディング制作を開始することを予定しているようだ。もし、スーパーボウルでのパフォーマンスが実現すれば、ニュー・アルバム発表にちょうど良いタイミングになるだろう。

果たしてマドンナは3度目の正直で、スーパーボウルでパフォーマンスを披露することになるのか。今後のニュースに注目だ。
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