最も“うざい”セレブに輝いたのは・・・?

米リアリティ番組「Keeping Up with the Kardashians」でブレイクし、歌手や女優として活動するキム・カーダシアン。年下のプロバスケットボール選手クリス・ハンフリーと8月に超豪華な結婚式を挙げ、今まさに幸せ絶好調だが、米メディアが実施した「うざいセレブ」アンケートで不名誉な第一位に輝いてしまった。

このアンケートは米パレード誌が実施したもので、6万人を超える読者から回答を得た結果、「最もうざい」セレブに、キムが選ばれた。人生の一大イベントである結婚式を大々的に行い、プロポーズの様子なども含め、全てを放送するという"したたかさ"が、世間のむかつきを買ったようである。回答者の29%が、キムのことを一番うっとおしいと感じているとのことだ。

2%差で2位にランクインしたのは、チャーリー・シーン。2011年前半は、奇行と暴言で脚光を浴びていたが、最近すっかり落ち着いたためか、キムにトップの座を譲る形となった。

3位は、人気リアリティ番組「MTV Jersey Shore～マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ～」で注目を集め、今年4月に「レッスルマニアXXVII」でプロレスラー・デビューを果たしたスヌーキー。「マカロニ野郎」のイタリア・ロケで追突事故を起こしたり、ダイエットに成功したりと、今年も話題を集めまくっており、回答者の21%から「うざい」と認定されてしまった。

4位は、今年1月に2500ドル相当のネックレスを万引きしたとして逮捕されたリンジー・ローハン。司法取引に応じ、5月に自宅監禁という形で罪を償い、一瞬心を入れ替えたかのように見えたリンジー。だが、すぐにニューヨーク在住のホテル王ヴィクラム・チャットワルと本格的に不倫しているようだと報道されるようになった。さらに9月末にはイタリアでドイツ人デザイナーのフィリップ・プレインといちゃつく姿がパパラッチされ、タブロイドを賑わせている。回答者の16%の人が彼女を「うざい」と名指ししている。

5位には、大統領選挙に出る出ないで世間を騒がせた不動産王のドナルド・トランプ。6位には、人気リアリティ番組「ザ・バチェラー」に出演していたブラッド・ウォマックがランクインした。全体の5%がドナルドを、1%がブラッドを「うざい」と認定したと発表されている。