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【インタビュー】「glee」ジェーン・リンチ: 12歳でタバコ、14歳で酒を始めた子供時代について語る

2011年10月19日
アメリカでシーズン3の放送が始まっている「glee」でチアー部の強烈コーチ、スー・シルベスターを演じているジェーン・リンチが出版した自叙伝「Happy Accidents」のPRのため、米トークショー「Jimmy Kimmel Live」に出演した。







【動画】ジェーン・リンチ インタビュー(1/3)


エミー賞で司会を務めたジェーンは、ジミーから「僕もエミー賞を見に行ったよ。いい司会っぷりだったね」と褒められると、「(歌を歌った)オープニングが一番緊張した。それが終わると、力を抜いて楽しめた」と笑顔で話し出した。「客席のほとんどの人は何かにノミネートされているから、自分の賞のことばかり気になって、人の話なんて聞いてないよ」とジミーが続けると、ジェーンは苦笑い。「どうせ私の話なんて聞いていないだろうと思うと、気が楽だけど、『私が頑張っているのに、聞いてないわけ?』ってちょっとむかつくわよね」と、冗談を飛ばした。

「大変なハプニングとかはあった?」とジミーに聞かれると、「全て順調だった」とホッとした様子を見せたジェーン。ただ、グウィネス・パルトローがコメディ部門の受賞者を発表する際、プロンプターの画面が見えなくなるというハプニングがあったとのことで、ジェーンはそれについて、「あれは本当に恐怖。あんなことが起こるなんて想像もしなかった。私だったら固まって目が点になっていたと思う」と笑いながら語った。

そして、「本の成功、おめでとう」とジミーが本題に移ると、観客からは大きな拍手と声援が。「君が子どもだった頃、周りの人で、君がいつかベストセラーを書くことになると思っていた人はいたのかな?」との質問に、ジェーンは、「私の英語の先生は絶対思っていなかっただろうね。だって、私、英語で赤点を取ったのよ!」と告白。これに対して、ジミーは、「そんなことないよ! だって、この本は全部英語で書いてあるじゃないか」と言って、皆を笑わせた。

「でも、私の文法って本当にめちゃくちゃ。妻が手を加えてくれたおかげで、ちゃんとした本になったの」というジェーンは、昨年の夏に同性結婚した妻を称賛し、「彼女も、この本を通して、私について色々なことを知ることができたと思う」と語った。そして、彼女は、子供のころ男の子になりたくて、男の様に上半身裸で自転車に乗っていたことや、父親の服をこそこそ着たり、ハロウィンも海賊やネクタイを着けた幽霊の仮装をしていたことなどを打ち明け、「私、他の男の子よりも早くネクタイが結べる様になったの」と自慢げに話して、観客を笑わせた。

【動画】ジェーン・リンチ インタビュー(2/3)


「前回出演してくれた時、(オスカー監督・俳優の)ロン・ハワードの話をしてくれたよね」と、ジミーが話を振る。すると、ジェーンは、「ロンと共演のアンソン・ウィリアムズにファンレターを書いたんだけど、アンソンからしか返事がなかった」と残念そうに語った。そこで、番組では、ジェーンが実際にアンソンからもらった返事の手紙を紹介。なんと、そこには、「ジェーンへ。今度僕は番組で歌を歌うので、それを見た後、スタジオに『アンソンの歌が素晴らしかったのでまた聞きたいです』という内容の手紙を送ってくれたら嬉しいです」とあった。

実際のところ、ジェーンはアンソンの歌を聴いて、「ひどい歌声」と思ったとのこと。当然、頼まれた内容の手紙は書かなかったという。「しかし、こんな内容の手紙がこうやって知れ渡ってしまって、アンソンはすごく恥ずかしいだろうね」とジミー。すると、ジェーンは、「本当。実は、私の本にもこの手紙のせちゃったから」と暴露した。

さらに、彼女は、「この前、ロンは私が出演する番組の最初のゲストに来ていたから、スタッフの人が彼に、『ジェーン・リンチのことは知っている?』って聞いてくれたの。そしたら、ロンったら、『あー、僕のガールフレンドでしょ』って冗談を言ってくれたのよ! 私が大ファンだってことを知っていてくれて嬉しかった」と、はしゃいでみせた。

それから、「君は本当に多才だよね。作詞・作曲もしていたとか」と言われたジェーンは、真面目な顔になって、「90年代前半、アルコール依存症と闘っていた時、陳腐な歌詞でひどい曲をいっぱい作ってた。『A Blood Red Tear Stains My Face(血の様に真っ赤な涙が私の頬を流れる)』ってタイトルとか」と話すと、観客から笑い声が。そして、「でも、一番のお気に入りは『I Gave You the Gun to Shoot Me(私を撃つための銃をあなたに渡す)』だった」と続けたジェーンは、その歌を歌い始め、客席から盛大な拍手を受けた。

【動画】ジェーン・リンチ インタビュー(3/3)


ジミーが、ジェーンの自伝のページを観客に見せながら、「ジェーンの奥さんとその子供と3人で写っている、道徳に反する写真です」と冗談で紹介すると、「その通り。ゲイの道を堂々と歩んでいる私たち」と返すジェーン。子供は妻の連れ子とのことで、「私にとって理想の子ども。面白いし、賢いし、基本的に私自身が子どもっぽいから、時には私よりしっかりしている」と語った。

また、「ちゃんと責任感のある親なの?」と聞かれたジェーンは、少し顔をしかめてみせて、「あまり面倒見はよくないかも」と正直に告白。妻が出張で留守にしており、娘も祝日で学校が休みだったある日のエピソードを語り始めた。

その日、朝8時から自伝の執筆に取りかかったジェーン。彼女は書くことに夢中になるあまり、テレビを見ている娘のことをすっかり忘れてしまったらしい。昼過ぎの1時になって、はっと気づいた彼女は、あわてて、朝から何も食べていなかった娘に冷凍ピザをチンして与えたという。

「私は60年代に育った子どもで、親はよくカクテル・パーティを開いてたから、私は14歳でもうお酒を飲んでいた」と打ち明けたジェーンは、「親はお酒を飲んでいたって知っているの」と聞かれ、「そうよ。だって一緒に飲んでいたから」と、こともなげに返答。「12歳の時、誰かの吸い殻を拾って火をつけて吸い始めたら、父親は友達に、『うちの娘、外でプロの様にタバコを吸っている』と自慢したぐらいだから」と衝撃のエピソードを紹介した。でも、自分の娘にはタバコは絶対吸わせないとのこと。「絶対許しません! 私は自分の親とは別の方法で娘を育てる」と強調した。

「小さい時から男装するのが好きだったら、女性と結婚することを親に話した時も、あまりびっくりされなかったでしょう?」と質問されたジェーン。彼女は、「母親に『ローラと結婚するの』と話したら、母親は……『どうやって?』と尋ねたわ。カリフォルニア州ではゲイの結婚が認められていること、知らなかったみたい。でも、今は私たちを祝福してくれている」とコメント。

仕事もプライベートも充実している様子のジェーンが、「glee」のスー先生としても、ますます活躍してくれることを期待したい。
 
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