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人気海外ドラマ「24」インド版リメイクの制作が決定

2011年11月10日
人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シーズン8でハッサン大統領を演じた名優アニル・カプールが、同番組のインド版リメイクを手がけることが明らかとなった。米Hollywood Reporterが報じた。

インドで80年代から活躍しているスター俳優のアニルは、2008年の映画「スラムドッグ$ミリオネア」で司会者役を演じて国際的な注目を浴び、その後、米の人気TVシリーズ「24」シーズン8に出演。同番組でテロに悩まされる国の大統領を熱演して好評を博した。

一方で、アニルは、リアルタイムに事件が進行していくTVシリーズという斬新なフォーマットを作り上げた「24」を、自身の制作会社でぜひリメイクしたいという強い情熱を持っていたとのこと。彼は同番組に出演中から製作側と交渉を始め、1年半かけてライセンス契約の締結にこぎつけた。なお、「24」の海外リメイクは、これが初となる。

アニルは、本作を2012年にインドでオンエアするべく制作をスタートさせたいと考えており、これから脚本やキャスティングに取りかかるという。少なくとも、主人公ジャック・バウアーに代わるインドのヒーローを演じるのは、アニル自身となる可能性が濃厚。しかし、彼はハリウッド大作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」ほか、映画出演が目白押しで、スケジュールは不透明だ。

米Hollywood Reporterに対して、アニルは、「インドでテロはとても身近な問題だ」と語り、「24」インド版リメイクを手がけるには「ベストなタイミング」とコメント。

実際、インドでは近年、過激派によるテロが増加しており、2008年にはムンバイで同時多発テロが発生、今年9月にも首都ニューデリーで大規模な爆弾テロが起こっている。

「24」はアメリカで9.11事件の2ヶ月後から放送がスタートし、シリーズ通してアメリカの政治・社会を反映させたストーリー展開で人気を呼んだ。インド版も、リアルタイム・ドラマの制作手法を踏襲するだけでなく、リアルな社会的テーマを盛り込んでいく本格リメイク・シリーズとなることが期待できそうだ。
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