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コッポラ監督、「ゴッドファーザー」はシリーズ化すべきではなかった

2011年11月23日
イタリア系マフィア一族の歴史を描いた名作映画「ゴッドファーザー」シリーズを手がけた監督フランシス・フォード・コッポラが、同作をシリーズ化したことは大きな間違いだったと衝撃の発言をした。

「ゴッドファーザー」は、マリオ・プーゾの同名小説を映画化したもので、「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザー PART II」「ゴッドファーザー PART III」の三部作で構成されている。Part1と2はアカデミー賞で作品賞を獲得。正編と続編でアカデミー作品賞に輝いた唯一の映画として語り継がれている。なお、評論家たちの多くは、シリーズの中でPart2が最も素晴らしい作品だったと絶賛している。

11月20日、ロサンゼルスのヘミングウェイズ・ラウンジから出て来たコッポラ監督は、米TMZの取材班から、新たにコルレオーネ家の物語を描く予定はないか、「ゴッドファーザー PART IV」の制作予定はないかと問われ、「あの映画は、1作だけで止めとけばよかったんだよ」とコメント。PART4を制作するつもりはないし、そもそも PART2、PART3も作らなければよかったと思っていることを告白した。

TMZは、監督のこの発言に納得いかないとして、サイト上で「ゴッドファーザー PART II」は名作か、それとも制作したことは間違いだったかを調べるアンケート調査を実施。現時点では9割近くが「名作だ」と回答している。

果たして、不滅の傑作とまで呼ばれている「ゴッドファーザー」シリーズの監督は、なぜシリーズ化するべきではなかったと本当に思っているのか。それとも単に虫の居所が悪かっただけなのか。近いうちに、その真相を明かす時が来ることを期待したい。
 
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