「メルローズ・プレイス」ジャック・ワグナー、本人も存在を知らなかった実娘と涙の対面

人気海外ドラマ「メルローズ・プレイス」のピーター役で知られる52歳の俳優・歌手ジャック・ワグナーが、本人も存在を知らなかった23歳になる実娘と対面を果たしたことが、米メディアで話題となっている。

米TMZによると、今月初め、フロリダでコンサートに出演していたジャックの楽屋に、キャリーと名乗る女性が訪れた。彼女は、自分が23年前に産まれたジャックの実の娘だと告白。その存在を知らなかったジャックは大いに驚いたが、娘から事のいきさつを聞かされ、涙の抱擁を交わしたという。

キャリーの母親はジャックが80年代に付き合った女性のひとりで、彼女は産まれてすぐに養子に出され、ニューヨーク市内に住む養父母に育てられた。長じて実の親を知りたいと考えたキャリーは、私立探偵を雇って捜索を開始、このたび、リック・スプリングフィールドと一緒にコンサートに出演中だったジャックに会いに来たという。

こうして、娘と感動の対面を果たしたジャックは、翌日のコンサートのステージ上に娘キャリーを上げ、観客にも紹介。その後、息子2人と共に過ごすサンクスギビングの休暇にも彼女を招いたと伝えられている。

【動画】ジャック・ワグナー、コンサートで娘の存在を明かす


ジャックは、国民的昼メロドラマ「ジェネラル・ホスピタル」で共演したクリスティーナ・ワグナーと1993年に結婚し、息子2人をもうけたが、2006年に離婚。2008年後半から、「メルローズ・プレイス」で共演したヘザー・ロックリアと交際し、今年8月に婚約を発表したが、先日、婚約破棄したばかりだった。