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「glee」ライアン・マーフィーによる80年代NYのゲイ社会を描く映画、豪華スター出演決定

2012年1月24日
(上)マーク・ラファロ&マット・ボマー、(下)ジュリア・ロバーツ、アレック・ボールドウィン、ジム・パーソンズ
(上)マーク・ラファロ&マット・ボマー、(下)ジュリア・ロバーツ、アレック・ボールドウィン、ジム・パーソンズ

人気海外ドラマ「glee/グリー」のプロデューサー、ライアン・マーフィーが進めていた、トニー賞受賞の舞台「The Normal Heart」の映画化プロジェクトは、豪華なオールスターキャストになることが明らかとなった。

「The Normal Heart」は、エイズ活動家として有名な劇作家ラリー・クレイマーが、自身の体験を基に、80年代初頭、HIV感染者が増え始めたニューヨークのゲイ・コミュニティを描いた作品。オフブロードウェイで成功を収めた同作は、昨年4月にブロードウェイでリバイバル上演され、2011年のトニー賞で3部門受賞の栄誉に輝いた。

そして、すでにライアンがこの舞台の映画化権を獲得し、「シャッター アイランド」のマーク・ラファロを主人公ネッド・ウィークス役にキャスティング。ブラッド・ピットもプロデュースに加わって映画化プロジェクトが進められていたが、このたび、米Hollywood Reporterが、ジュリア・ロバーツ、アレック・ボールドウィン、マット・ボマーの出演が決定したと報じた。

ライアンが監督した映画「食べて、祈って、恋をして」に主演したジュリア・ロバーツは、HIV感染者の増加に警鐘を鳴らす車いすのドクター役。また、「30 ROCK/サーティー・ロック」のアレック・ボールドウィンがウィークの兄である弁護士役、「ホワイトカラー」のマット・ボマーがウィークの恋人であるファッション・ジャーナリスト役を演じる。

さらに、昨年のブロードウェイ版に出演した「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のジム・パーソンズが、舞台と同じ役であるゲイの活動家を演じるとのこと。

自身もゲイであることを公表し、TVシリーズ「glee」「アメリカン・ホラー・ストーリー」や、映画「食べて、祈って、恋をして」といったヒット作を世に送り出している気鋭のプロデューサー、ライアンが手がけるだけに、話題性は十分。ゲイの活動家、ハーヴィー・ミルクの半生を描いた「ミルク」に続いて、注目を浴びる映画となりそうだ。

(写真クレジット:Tommaso Boddi, Glenn Harris, Andrew Evans, Wild1, Emiley Schweich / PR Photos)
 
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