デニス・クエイドが保安官役でTVドラマに本格進出?

映画「デイ・アフター・トゥモロー」「オーロラの彼方へ」などで知られるハリウッド俳優のデニス・クエイドが、ラスベガスの保安官を主人公にした新作ドラマに主演する可能性があることが分かった。

米CBSは現在、1960年代のラスベガスで、ロデオ・カウボーイから転身して長く保安官を務めたラルフ・ラムの人生を描いたドラマを企画しており、主演として、デニス・クエイドと出演交渉を行っていると、米Deadlineが報じた。本作がシリーズ化されれば、デニスにとって初めてのTVシリーズへのレギュラー出演となる。

脚本を担当するのは、映画「グッドフェローズ」のニコラス・ピレッジと「ディフェンダーズ　闘う弁護士」のグレッグ・ウォーカー、監督は映画「ナイト&デイ」のジェームズ・マンゴールドが務める。また、製作総指揮には、「ナイト&デイ」のキャシー・コンラッドと「ラッシュアワー」のアーサー・サーキシアンも加わるという。

さらに、「ザ・シールド　～ルール無用の警察バッジ～」のマイケル・チクリスも、シカゴからラスベガスにやってきて、主人公と敵対するギャング役で出演交渉中とのこと。

「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」のキャシー・ベイツ、「PAN AM/パンナム」のクリスティーナ・リッチに続き、最近では、「インビジブル」「ミスティック・リバー」のケヴィン・ベーコンもFOXの新作ドラマへの出演を決めるなど、映画で活躍してきた大物俳優のTV進出が続いている。デニスもTVドラマへと活躍の場を広げるのか?　続報に注目だ。