「マトリックス」キャリー・アン・モスがデニス・クエイド主演ドラマに出演

映画「マトリックス」のトリニティ役で知られるキャリー・アン・モスが、デニス・クエイド主演の保安官ドラマに出演することが明らかとなった。

米Deadlineによると、「CHUCK/チャック」ファイナル・シーズンにゲスト出演したばかりのキャリーが、新たに出演を決めたTVドラマは、1960年代のラスベガスで、ロデオ・カウボーイから転身して長く保安官を務めたラルフ・ラムの人生を描いたタイトル未定の作品。映画「デイ・アフター・トゥモロー」「オーロラの彼方へ」のデニス・クエイドが主人公のラルフ役を演じ、「ザ・シールド　～ルール無用の警察バッジ～」のマイケル・チクリスが敵対するギャング役を演じる。

シリーズ化されれば、映画俳優として活躍してきたデニス・クエイドにとって、初めてのTVシリーズへのレギュラー出演となることでも話題を呼んでいる本作。キャリーは、主人公ラルフとは旧知の仲で、農家の娘から地方検事になったキャサリン・オコネル役を演じるという。

パイロットの脚本は、映画「グッドフェローズ」のニコラス・ピレッジと「ディフェンダーズ　闘う弁護士」のグレッグ・ウォーカー、監督は映画「ナイト&デイ」のジェームズ・マンゴールドが務める予定。

実力派の映画スターを集めている本作は、今後のキャスティング情報にも注目だ。