「glee」カロフスキー役でブレイクしたマックス・アドラー、出演作が続々決定

人気海外ドラマ「glee/グリー」でデイヴ・カロフスキー役を演じているマックス・アドラーが、米ABCの新作ドラマ「Last Resort」に出演することが明らかとなった。

執拗にカートをいじめるアメフト部員、カロフスキー役として登場し、「glee」で印象的な演技を見せているマックス。最初は2行ほどのセリフしかない小さな役だったが、彼の存在感のある演技によってキャラクター設定が広がり、カロフスキーをフィーチャーしたエピソードが作られるほど、今では番組の中で重要なポジションを得ている。

そんなマックスが、米ABCの新作ドラマ「Last Resort」のパイロットにゲスト出演することが決定したと、米TV Lineが報じた。

「フェリシティの青春」のスコット・スピードマン、「The OC」のオータム・リーサーらが出演する「Last Resort」は、近未来を舞台にしたサスペンス。米軍の原子力潜水艦がミサイル発射を拒んで戦線を離脱、ある島に寄航した乗組員たちは、核保有国として独立宣言を行うという、大胆な設定の物語になるという。

なお、本作のパイロットには、映画「ロングタイム・コンパニオン」のオスカー俳優で、「ゴースト　～天国からのささやき」「ナイトライダー ネクスト」「コバート・アフェア」「HAWAII FIVE-0」ほか人気TVシリーズに数多く出演しているブルース・デイヴィソンもキャスティングされている。

「glee」でブレイクしたマックスは、「ハンガー・ゲーム」のリアム・ヘムズワースと「アイ・アム・ナンバー4」のテリーサ・パーマー主演のラブストーリー「AWOL」、「GREEK～ときめき★キャンパスライフ」のヤコブ・ザッカー主演のコメディ・ホラー「Detention of the Dead」など、出演映画も続々公開待機中。今後の彼の活躍に期待したい。