「プライベート・プラクティス」次期シーズンがファイナルか

人気医療海外ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のスピンオフ「プライベート・プラクティス」の次のシーズン(シーズン6)が、最後のシーズンとなる可能性が出てきた。

放送局のABCは、「プライベート・プラクティス」の来期の放送をまだ正式には発表していない。しかし、米Deadlineが伝えたところによると、ABCは現在、次期シーズンの放送を検討中。通常の約半分となる13話で構成される可能性があるという。

これまで、今シーズンをもってキャンセルされる可能性のある番組として、しばしばメディアに取り上げられてきた同番組が、一転、来期続行という動きになってきたのは、同番組の直近の視聴率が上向いてきたからだと伝えられている。

一方、「グレイズ・アナトミー」の方は、好調な視聴率を維持しており、まだ局から正式な発表はないものの、更新は確実視されている。

「グレイズ・アナトミー」、「プライベート・プラクティス」は、どちらも売れっ子女性プロデューサー、ションダ・ライムズが製作総指揮者として手がけている人気ドラマシリーズ。どちらも米ABCで放送されている。

加えて、ションダは、今年4月からABCでスタートした新ドラマ・シリーズ「Scandal」も好調で継続の可能性が濃厚。さらに、「Gilded Lilys」という作品のパイロットも制作。こちらもシリーズ化の可能性が高いという。

これらのドラマすべてが継続、シリーズ化された場合、ションダは一度に4つの番組を切り盛りしていくことになる。