「glee」イケメンコーチ、マット・デイモンがゲイを演じるTV映画に出演

人気ミュージカル海外ドラマ「glee/グリー」シーズン2で、ライバル校のグリークラブ「ボーカル・アドレナリン」の新任コーチを演じたシャイアン・ジャクソンが、マット・デイモン、マイケル・ダグラス主演のTV映画「Behind the Candelabra」(HBO)に出演する。

「Behind the Candelabra」は、派手な衣装と華やかなステージで人気を博したアメリカのピアニストでありエンターテイナーであった、リベラーチェの人生を描く伝記映画。同性愛者であったリベラーチェと、彼の恋人だったスコット・ソーソンとの関係に焦点を当てた物語。

マイケル・ダグラスがリベラーチェ役を、マット・デイモンがスコット役を担当し、二人は同性愛カップルを演じる。他にも、ロブ・ロウ(「ブラザーズ&シスターズ」)とスコット・バクラ(「スタートレック・エンタープライズ」)の出演が決まっている。

そこに、今回新たにシャイアンが出演することが決定した。シャイアンは6月14日、ニューヨークで行われた式典で「何の役を演じるのか公表するなって言われてるんだ。楽しみにしててね」と語っており、役どころは明らかにされていない。

シャイアンは2011年9月、長年交際している恋人で物理学者のモンテ・ラプカとニューヨーク郊外にあるビーチリゾート、ハンプトンで同性愛婚を果たしている。

HBOのTV映画「Behind the Candelabra」は2013年に放送予定だ。