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「ウォーキング・デッド」映画版ではドラマの前章が描かれる!? 番組制作者が示唆[ネタバレ]

2012年10月12日
「ウォーキング・デッド」公式サイト「ウォーキング・デッド」公式サイト
※この記事には「ウォーキング・デッド」シーズン3に関するネタバレがあります。

日本でも公開され、人気に火がついている高視聴率ドラマ「ウォーキング・デッド」。以前から噂されていた映画版制作についての新たな情報が、制作総指揮者の口から語られた。

同番組の新ショーランナー(制作総指揮)を務めるグレン・マザラは、米TVLineのインタビューを受けた際に、「ウォーキング・デッド」の前日譚となる映画を製作する可能性があることをほのめかした。

シーズン3は、ある刑務所が舞台になると伝えられているが、今回のインタビューでグレンは、その刑務所についてコメントした際に、非常に興味深い発言をしている。

「私の見解では、かつてゾンビの大発生が起きた時に、この刑務所を舞台にゾンビの物語があったんだ。我々はいつか、時をさかのぼって、その出来事を映画にするかもしれない。それが現在放送されている「ウォーキング・デッド」の前章になるというわけさ」

同番組の映画化企画については、今年8月、ドラマの結末を映画にするのでは?と噂されていたが、今回のグレンのコメントから、どうやら映画版ではドラマの序章を描くことになりそうだ。

もし、劇場版「ウォーキング・デッド」が実現すれば、壮大なサバイバル・ヒューマンドラマの起源を映画で知ることができるかもしれない。

なお、今回のグレンの発言は、映画制作をほぼ認めているようにも受け取れるものの、公式にはまだ何も発表されていない。

「ウォーキング・デッド」は、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる世界を舞台に、安息の地を求め旅に出る保安官のリック・グライムズ率いる生存者たちを描いたアメリカン・コミックが原作。2010年より米AMCで放送が開始されるや瞬く間に人気を獲得し、シーズン2プレミア放送ではケーブルTV史を塗り替える視聴者数を叩き出すなど、今最も熱いドラマの一つ。

「ウォーキング・デッド」シーズン3はアメリカで10月14日放送スタート。

【動画】「ウォーキング・デッド」前章となる映画についてコメントするグレン・マザラ
 
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