激太り報道に悩まされるレディー・ガガがクレーム! 「アデルは私よりも太っているわよ!」

先日、父ジョーがニューヨークにオープンしたレストランに通いつめたことが原因で、13キロほど太ってしまったことを告白したガガ。その数日後には、「私は15歳の時から過食症、拒食症と闘っている」というコメントと共に下着写真をファン専用のSNSサイトや、ツイッター、facebookに投稿。

それと同時に、「今日から“BODY REVOLUTION=肉体改造”に取り組むことにしたの。勇敢に皆をインスパイアするために。それと、くそったれた同情のためにね」とコメントし、ダイエットすることを宣言していた。

体重増加に関するニュースばかり報じるマスコミにショックを受けているとも報じられているが、ガガはStylist magazineに対し、「ネット上で私の激太り写真がいくつか流れているのは知ってるわ。私のママも『あなた太ったんじゃない?』って感じだったしね。皆、私についてアレコレ言うけど、私は気にしていないのよ」と語ったそう。

続けて、「だけど、私はそのニュースを聞いたとき『本当にバカなんじゃない?』って思ったわ。ニュースって戦争や経済、選挙について伝える場所でしょ? 若い女の子がこのニュースを聞いてどう思うかしら?」とどうでも良いニュースばかり報じるマスコミに辟易しているよう。

「私は、彼らが私のことを太っているかどうかって考えていたとしても、気にしないわ。正直言って、私は15キロほど増えたもの」

体型について何を言われても気にしないと明言したものの、ガガは同雑誌に対し、「アデルは私より大きいけど、どうしてアデルに対しては、誰もそういうことを言わないのかしら。彼女はすばらしい人よ。彼女の自信を私も見習わないと。彼女は、多くの女性のためにハードルを非常に高くセットしてくれたわ」とイギリス出身の人気歌手アデルを引き合いに出し、自身の体型をフォロー。

最後にガガは、「私が自分の体型にもっと自信を持てれば、体型で悩んでいる若い人たちを助けることができると思っているわ。私も、自分の体型に自信を持てるような女性になりたいと思っているし、若い人の助けになるようなことであれば、政治的発言をしていこうと思う」とコメント。色々なプレッシャーと闘っている姿が垣間見られるインタビューとなった。

女性にとって、体型はどうしても気になってしまう部分。マスコミも、若い女性を煽るような報道をしないように気をつけるべきだろう。