ヒュー・グラント、トークショーでの態度が最悪で出入り禁止に

映画「ノッティングヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」で知られる人気俳優ヒュー・グラント(52)が、番組司会者のジョン・スチュワート(50)から、“もう二度と呼びたくないゲスト”No.1の称号を与えられてしまった。

ヒューは2009年、ジョンが司会を務めるテレビ番組「ザ・デイリー・ショー」に出演。映画「噂のモーガン夫妻」のプロモーションで番組にゲストとして呼ばれたヒューだが、映画の宣伝をするどころか、自身のプロダクションから用意されたプロモーション映像にケチをつけるなど、初っ端から暴走していた。

さらに、番組の終わりに「素晴らしい映画ですから皆さん是非ともご覧になってくださいね」と言うジョンに対し、ヒューは「観てもないクセに何で素晴らしいってわかるんだい」と嫌味を一言。終始揚げ足を取るようなゲストとの会話に、さすがの名司会にもガマンの限界が見えた。

あまりのヒューの悪態に嫌気が差したのだろう、ジョンは今月7日、ニュージャージー州モントクレアで開かれた映画祭にて、今まで出会った最悪なゲストを聞かれた際に、「ヒュー・グラント」と即答。「彼は番組が始まる前から現場の人たちに当たり散らして、まるで嫌々番組に出演するみたいに文句を言ってたんだ」、「もう二度と『ザ・デイリー・ショー』には呼びたくないね」と、大物俳優のあまりにもデカすぎた態度に苦言を呈した。

このジョンのインタビューを受けて、ヒューは自身のツイッターですかさず謝罪。「図らずも意地悪な自分が出てしまった。許されることではないね。ジョンのコメントはもっともだ」と、素直に反省の姿勢を見せた。

態度がデカかった割にはアッサリと謝罪するところは、さすが大人の対応である。これで「ザ・デイリー・ショー」に再出演する可能性が少しは出てきたのではないか。

なお、実際ヒューが番組に登場した際の映像はこちら。

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