1000体のゾンビが東京タワーをジャック! 元横綱・曙太郎もゾンビに! 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」イベント

人気パニック・サバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン4が、10月26日(土)よりFOXチャンネルで放送開始。それを記念して、10月31日(木)、本作のハロウィーンイベントが東京タワーでにて行われた。

アメリカで絶大な人気を誇り、2003年から現在も継続中のドラマ「ウォーキング・デッド」。本作は、アメリカン・コミックを原作に、ゾンビがはびこる絶望的な社会の中で、極限状態に追い込まれた人間心理を描いたヒューマンドラマだ。

つい先日、アメリカでシーズン5の制作および放送が発表されたことでも話題となった本作。現在はシーズン4が放送中で、同シーズンの第1話は1,610万人もの視聴者数を獲得。同シリーズ史上最高視聴者数を更新している。

そして10月31日(木)、日本でのシーズン4の放送を記念して「『ウォーキング・デッド』シーズン4放送記念 ゾンビ1000体大集結イベント」が東京タワーにて行われた。

イベントには、元モーニング娘。の保田圭と、元横綱の曙太郎が登場。

保田圭は1000体のゾンビをバックに、東京タワーのふもとで現場の様子をMCと共に解説。解説している間にもだんだんと近づいてくるゾンビたちに「これだけ近くにゾンビがいると、さすがに怖いですね」と本気でコワがっている様子。

曙太郎はゾンビに扮し、大勢のゾンビたちを引き連れ登場。保田につかみかかり、襲ってしまうシーンも。MCと保田の「助けて～!」という声だけがゾンビの群集の中から聞こえてくるが、あたり一面はゾンビだらけで姿は見えない。



イベントに集まった1000体のゾンビたちは、山野美容学校の生徒たち。校長の山野愛子ジェーンもゾンビに扮し、イベントに参加。さらに、ゾンビ・エキストラとして本作のシーズン3に出演した神林あかねさんもゾンビとして登場。日本代表としてエキストラのオーディションで優勝しただけあり、動きやうめき声はまさにドラマに出てくるようなリアルなゾンビそのものだった。

その後、ゾンビたちは東京タワーの展望台へと移動。ゾンビたちがぞろぞろとタワー内を徘徊したり、エレベーターから大勢出てくる様子は、まさに「ウォーキング・デッド」のワンシーンのようだった。

ゾンビの集団を率いた曙は、ゾンビ・ウォークを披露したり、うめき声をあげたりと終始ノリノリの様子。最後にゾンビになった感想を聞かれると「普段と変わらないですね。だいたい二日酔いのときはこういう顔…」とジョークをかまし、ごきげんだった。