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全米大ヒットの歴史ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」主演トラヴィス・フィメルのインタビュー解禁

2015年3月5日
ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」よりドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」より
全米大ヒットの歴史ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」が、2月22日(日)より、ヒストリーチャンネル初の海外ドラマシリーズとして、日本初放送されている。

世界の歴史の中で、突如として現れ忽然と消え去った最強の集団・・・ヴァイキング。

これは、実在したとされる伝説のヴァイキング王「ラグナル」の若き日を描いた壮大な物語。ヴァイキングたちの凄まじい生きざまや、彼らの闘いの物語が生々しく描かれており、家族・仲間との絆、そして部族の首長との対立から巻き起こる人間ドラマが8世紀末の北欧スカンディナヴィアを舞台に展開される。

この度、主人公ラグナル役のトラヴィス・フィメルのインタビューが公開となった。

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―ラグナルという役作りのためにどのような準備をしましたか?

ほかの俳優と同じで頑張って役作りをしたよ。共感できるようなキャラクターになるように、そして視聴者を意識するように心がけたよ。その他の準備としては、ヴァイキングについてリサーチもした。キャラクターとしては、夫、父親、そしてヴァイキングを率いるリーダーとして説得力のある役であるように心がけた。


―アクションシーンのために特別なトレーニング等は行いましたか?

いいや。僕らは俳優だから素晴らしいスタントに世話になった。


―日本語の吹替を担当している土田さんが、ラグナルは独特な笑みを浮かべると言っていました。意識して演じていらっしゃいましたか?

演技の笑みだよ。

ラグナル・ロズブローク役 トラヴィス・フィメル(左)、ラゲルサ役 キャサリン・ウィニックラグナル・ロズブローク役 トラヴィス・フィメル(左)、ラゲルサ役 キャサリン・ウィニック


―ガブリエル・バーンについてはいかがですか?

彼のことは大好きだ。本当に才能のある俳優で、番組で共演できたことを光栄に思っているよ。


―ガブリエル・バーンさんと共演してどのような刺激を受けましたか?

ガブリエルは仕事に熱心に取り組む俳優だ。番組の中ではよく衝突するんだけどね。ガブリエルは従来のやり方のリーダーである一方、ラグナルは世界を広げたいという新しい考え方のリーダーだから。


―お気に入りのキャラクターは誰ですか?

ガブリエル・バーンのハラルドソンだよ。


―マイケル・ハーストさんとの仕事で、何か特別なものを感じましたか?

航海の経験がなかったから、たくさんの才能にあふれるスタッフと仕事をさせてもらったよ。


―あなたは何に刺激を受けますか?

ギーダやビヨルンといった子供たちに刺激を受けるよ。あの2人も僕が大好きなキャラクターたちだ。


―マイケルについてはいかがですか?

マイケルはとても才能のある脚本家だよ。

ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」よりドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」より


―シーズン1の中で印象に残ったエピソードは?

トラヴィス:第1話が印象的だったね。船でイギリスに向かう撮影が良かった。


―今回のヴァイキングの役とその他で演じた役の違いは?

来年レジェンダリー・フィルムからゲームの「World of Warcraft」が基になった「Warcraft」という映画が公開される。


―「Warcraft」の撮影と「ヴァイキング」の撮影の違いはどんなところでしたか?

「ヴァイキング」の撮影はアイルランドで行われたんだ。アイルランドは本当に美しい国で僕も大好きだ。「Warcraft」の方はCGやモーションキャプチャーといった特殊効果が多く使われている。ヴァイキングとは大きく異なった撮影経験だよ。


―演技のほうの違いはいかがですか?

「Warcraft」のほうの演技は、多くのシーンで共演者と直接に会話を交わすというスタイルではなく、CGで処理されることが前提の演技だったから、実際に相手と会話ができた「ヴァイキング」のほうが演技しやすかったよ。


―気に入っている衣装や小道具などはありますか?

気に入った衣装というよりも、背景となった風景や船が気に入っている。


―ラグナル役に決まった時、どのような気持ちでしたか?

うまくいかないと思っていたから、とても嬉しかったよ。演じていて本当に楽しい役をもらった。


―伝説のヴァイキング王を演じる上で大変だったことはありますか?

特になかったよ。演じていて本当に楽しかった。スタッフが一丸となって一生懸命取り組んだ番組だよ。


―ラグナルを演じるために準備したことはありましたか?

とにかく演じることに集中したよ。セリフを覚え、衣装を着て、演じる。準備は特に必要なかったよ。準備をするのは他のスタッフの仕事で、演じるのが僕の仕事だ。


―日本の視聴者に向けてメッセージをお願いします。

日本の視聴者にも楽しんで観てもらえることを願うよ。衣装担当、セット担当、脚本担当、その他みんな本当に有能なスタッフばかりが携わった番組だよ。制作過程が楽しかったから同じように楽しんで観てもらいたいな。


―日本に来たことはありますか?

トラヴィス:ないよ。行ってみたいとはずっと思っている。


―ぜひ来てくださいね。


【動画】海外ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」予告編



■ 放送情報

「ヴァイキング~海の覇者たち~」
CS放送ヒストリーチャンネルにて、2月22日(日) 21:00 独占日本初放送スタート

毎週日曜 21:00~22:00ほか放送 (全9話) 
 ※2月22日(日)のみ 21:00~23:00 第1・2話連続放送

© 2014 TM PRODUCTIONS LIMITED / T5 VIKINGS PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED


■ ストーリー

8世紀末、北欧スカンディナヴィア。ラグナル・ロズブロークは、愛する妻のラゲルサと息子ビヨルン、娘ギーダと共に小さな村で暮らしている。ヴァイキングである彼は、農業を営みながら、毎年夏に東の近隣諸国へ略奪に行くことで生計をたてていた。しかし、部族の首長であるハラルドソンが指揮するこのお決まりの略奪遠征は、わずかな報酬しか得られないものであった。次第に不満を募らせ、大海原の彼方前人未到の西の地に思いを馳せるラグナル。彼は、友人で船造りの名人フロキに長距離の航海が可能な船を造らせ、兄のロロらと共に西への侵略を計画する。しかし、ハラルドソンはそれを快く思わず・・・。
 
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