加賀美セイラ、海外ドラマデビューで世界進出に意欲「イーストウッド監督の映画に出たい」

海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」の特別試写イベントが27日東京都内で行われ、出演者のDEAN FUJIOKAと加賀美セイラが出席した。

1860年代の米・カンザスを舞台に、現存する最古の探偵社ピンカートン社の創設期をドラマ化。ピンカートン探偵社の創設者であるアランとその息子ウィリアム、そして女性探偵のケイトが難事件を解決していく様を描く。

超能力者・ミヨという日本人女性役で海外ドラマ初進出を飾った加賀美は「アメリカの作品に出るのが夢だったので嬉しい」と声を弾ませながらも「日本では外国人に見えるけれど、向こうではピュアな日本人に見えるので、私みたいなものが西部劇に出てどんな役が来るのかと思った」と抜擢に驚き。

初日の撮影は「緊張して心臓が飛び出そうになった」というが「外国人は本当にフレンドリー。現場も家族のようで何でも言い合って、期待に応えられた感がダイレクトに伝わってくる。監督から『グレイト!』と言われたときは凄く嬉しかった。緊張して損した」と充実した表情だった。



一方、ピンカートン探偵社の見習い探偵役で準レギュラー出演しているDEANは、撮影場所のカナダ・ウィニペグが気温マイナス35度だった事を振り返ると「まつ毛も凍ってしまったくらい寒かった。次の日に現地スタッフに伝えたら『昨日は全然温かかったよ』と言われて、修行が足りないなと思った」と極寒撮影に苦笑い。

現地スタッフからは「マイナス40度になると寒い」という話が出たそうで「どれくらい寒いの?と聞いたら『火星と同じ寒さだ』と言われて、余計想像が出来なかった」と会場を笑わせた。



次なる夢を聞かれた加賀美は「クリント・イーストウッド監督の映画に出たい。『アメリカン・スナイパー』のスナイパー役だってやりますよ」と巨匠監督にラブコール。DEANも「アジアを代表する俳優になりたい。火星に行く前に地球で頑張りたい」と更なる飛躍を誓った。

海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」は、WOWOWで4月18日午前9時スタート。

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■ 放送情報

「荒野のピンカートン探偵社」
4月18日(土) WOWOWプライムにて放送スタート

【字】毎週土曜 午前9:00 (全22話)
※第1話無料放送

//www.wowow.co.jp/drama/pk/


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