バズ・ラーマン監督初のドラマ「ゲットダウン」ジャパン・プレミアにEXILEのUSAが登場！ 「若者たちが逆境のなか夢に向かう姿に感動」と自身の体験と重ね本作に太鼓判

「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」など、数々のヒット作を生み出してきたバズ・ラーマンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める初のドラマシリーズ「ゲットダウン」が、Netflixにて8月12日世界同時オンラインストリーミングされる。配信直前の9日、都内にてジャパンプレミアが開催され、EXILEのUSA、モデル・DJのエリー・ローズ、モデルの佐原モニカが登壇した。

本作の舞台となるのは70年代後半のニューヨーク。ディスコシーンは全盛期を迎え、マンハッタンのライブハウスでは誕生したばかりのパンクロックが鳴り響き、サウスブロンクスではヒップホップが生まれつつあった。本作では、波乱に満ちた環境にありながらも、音楽やダンスを通じて自己表現しようともがく、5人のティーンエイジャーたちが生み出す新たなムーヴメントの隆盛とロマンスをドラマチックに描く。

「ゲットダウン」ジャパン・アンバサダーを務めるUSAは、登壇早々に番組のテーマ曲に合わせて華麗なダンスを披露。USAのダンスムーヴに、会場に集まった参加者からは、黄色い歓声が沸き起こった。挨拶では開口早々、「ダンス、音楽、ファッション、そして僕のルーツであるヒップホップカルチャーがぎゅっと詰まった作品」と本作に太鼓判を押した。



トークセッションでUSAは、本作の魅力を熱弁。「めちゃくちゃ面白いです。当時の70年代のサウス・ブロンクスは、良い環境とは言えない中、若者たちが逆境の中で自分を表現しようと夢に向かう姿に感動します。僕がダンスを始めたばかりの頃の興奮が蘇えってきました」と、劇中での物語が自身の体験と重なり、心打つものがあったと明かした。

トーク終盤でUSAは、自身がダンスを始めたころの思い出をシェア。当時、「ただのバックダンサーでしょ?と笑われたこともあった」と振り返る。加えて、あるイベントに招待された際、ダンスのウォームアップをしていたにもかかわらず、「出番の前に司会者が締めの言葉をはじめ、会場には『蛍の光』が流れ始めて(笑)、お客さんもさーっと帰っちゃったんです。でも踊らなければ気が済まない!ということで、お客さんもゼロで、スタッフさんが掃除するなか、怒りのダンスを炸裂しました(笑)」と、苦労話も打ち明けてくれた。



また、モデルでDJのエリーは、「私自身DJなので、DJを目指していたころの思い出と重なり、うるっときたこともあった」と、こちらも自身の体験と重なる思いがあったと告白。また、「昔の70年代のファッションを現代風にうまく表現している」とも述べ、音楽・ダンスだけでなく、ファッションの観点からも楽しめると見どころを述べた。



Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」 2016年8月12日(金)より全世界オンラインストリーミング開始。





【動画】ドラマ「ゲットダウン」特別映像

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