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魂を揺さぶるアーティスト=ジェイムス・ベイが初来日! アルバム発売イベントでいきなりソウルフルな歌声を披露しファンうっとり

2016年3月1日
ジェイムス・ベイ (C)TVGroove.comジェイムス・ベイ (C)TVGroove.com
先日行われた第58回グラミー賞授賞式にて、最優秀新人賞を含む3部門にノミネートされた英シンガーソングライター=ジェイムス・ベイが、ジャパン・ツアーを実施するため初来日。それに先がけ、2月29日(月)、タワーレコード新宿店にて行われた、デビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム」発売記念イベントに登壇した。

“1stアルバム 「カオス&ザ・カーム」発売記念イベント トーク&サイン会”と題されたイベントでは、デビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム」についてはもちろん、近ごろ出演した大舞台でのパフォーマンスなどについて熱弁。また、トーク後には、同アルバムより、「クレイヴィング」と大ヒット・シングル「ホールド・バック・ザ・リヴァー」をアコースティック・ギターを手に披露。心の隙間にすっと入ってくる、静かながらもソウルフルな歌声を会場内に響かせた。

(C)TVGroove.com(C)TVGroove.com


★一問一答(全文)はこちら↓↓

Q. 「ブリット・アワード」でジャスティン・ビーバーとコラボしたり、「グラミー賞授賞式」でパフォーマンスしたりと、大舞台への出演が続きましたが、それについての心境は?

「グラミー賞でパフォーマンスするっていう話をもらったときは緊張したよ。テレビ中継されて、何百万人という人が見るわけだからね。パフォーマンスする前、観客席に目をやると、アデルや、デイヴ・グロール、エド・シーランといったすごい有名な人たちが席にいたんだ。とても才能のある人たちがね。だけど、ステージに上がる直前にふと、『ここって自分がいるべき場所だな』って実感したんだ。僕を見ている人たちはみなミュージシャンなんだと思ったら、自信がついてリラックスできたよ。観客に背を向ける形でパフォーマンスしたっていうのも緊張しなくて済んだ理由さ」

【動画】グラミー賞授賞式でのパフォーマンス映像(2分頃より)


【動画】ジェイムス・ベイ「ホールド・バック・ザ・リヴァー」MV ※ブリット・アワードにて


【動画】ジャスティン・ビーバー「ラヴ・ユアセルフ(ft. ジェムス・ベイ)」 ※ブリット・アワードにて



Q. いまエド・シーランの名が挙がりましたが、親交のある人たちとのこぼれ話があったら教えてください。

「授賞式の前日にリハーサルがあって、パフォーマンスする人やプレゼンターが一斉に集まるわけなんだけど、ぼくも参加したんだ。飲み物を探しに楽屋裏にまわって、部屋に入って、飲み物を手にして部屋を出たとき、偶然デイヴ・グロールに会ったんだ。デイヴは昨夏にほんの一瞬すれ違った程度だったから、まさか自分のことなんか覚えていないだろうなって思っていたら、彼がすれ違いざまに『I Know You!(オマエのこと知っているぞ!)』って声をかけてくれた。デイヴにそう言ってもらえただけでもうれしかったんだけど、彼とそこで立ち話をしたんだ。彼が数日前にイベントでライヴをしたのを見たから、『すごいいいライヴでした』って伝えられた。グラミー賞ってホントにすごい有名なアーティストが集まっているんだけど、交流をもつっていうすごい雰囲気を味わうことができたよ」


Q. デビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム」は実体験を基に作られたと言われていますが、ソングライティング含め、このアルバムの制作過程を教えてください。

「曲作りを始めた頃、自分の経験に基づいたものではなく、物語を自分で創り上げる(創作)ような形で曲を書くことにも挑戦してみたんだ。文学の中での詞であったり、小説であったり、想像を膨らまして、想像上のものを作り、すばらしい作品を残してきた人たちはたくさんいるよね。僕もそういう風に書いてはみたんだけど、なぜか自分ではしっくりこなくて、上手くできなかったんだ。『次に僕に何ができるのだろう?』って考えたときに、実際自分が見て、感じて、そこで感じたフラストレーションなんかを基に曲を書いたらどうかって思ってやってみたんだけど、最初の頃は心、思いをさらけ出すのが怖かった。だけど、自分の思いを詞的な表現、あるいは直接的な表現を歌詞にして、それを一つの曲に仕上げていくっていうプロセスの中で、自分が抱えていた悩みや問題と向き合うことができたり、いい曲ができたっていう達成感があるって感じたんだ。今回のアルバムは自分の人生における転換期というものが詰まっている。“自分の生まれ育った街を出て、新しい世界に行って色んな人と出会う”それがテーマになっていて、自分の生まれ育った街とか人に対する葛藤や思いを描いていて、自分が慣れ親しんだ居心地のいい場所から未知の世界へ移り変わっていく、という一つの体験を『カオス&ザ・カーム』で表現しているよ」


Q. 3月2日(水)の大阪公演より待望のジャパン・ツアーが始まりますが、意気込みのほどは?

「今回初来日ということで、一本でもライヴができれば光栄だなって思っていたけど、二本もライヴができることを本当にうれしく思っているよ。これはほんの始まりでしかなく、もっともっと日本に戻ってきて、たくさんライヴをやりたいので、これからも応援よろしくお願いします」


Tower Records, Tokyo. Arigatoh! Thanks so much to everyone that came along x (snap by @internationalbrian )

James Bayさん(@jamesbaymusic)が投稿した写真 -



「東京 タワーレコード、ありがとう! (イベントに)来てくれたみんな、本当にありがとう」


■商品情報

ジェイムス・ベイ「カオス&ザ・カーム」

カオス&ザ・カーム
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ジェイムス・ベイ
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発売中!

価格 : 2,500円+税
品番 : UICU-1272


■来日情報

JAMES BAY JAPAN TOUR 2016

2016年3月2日(水) 梅田クラブアトロ (SOLD OUT)
2016年3月3日(木) 六本木 EX シアター


■バイオグラフィー

25歳、イギリス出身のシンガーソングライター。ギターに熱中し始めたのは11歳頃。16歳の頃には、バンドではなくソロ・アーティストとして、自作曲をパブで歌い始めた。「僕の歌で酔っ払いを黙らせることができるかどうか試したかった」そんな思いもあった。 画家としての才能も発揮していたベイは、長い間、美術を学びたいという思いも持っていたが、最終的には美術ではなく音楽の道を選んだ。その後、ロンドンでのライヴの動画がネットに公開されたのをきっかけに、米リパブリック・レコードと契約。数々のメディアが、“見るべきアーティスト”にこぞって上げ、ブリット・アワードで批評家賞を受賞するなど大注目の中、キングス・オブ・レオンの長年の共編者かつトム・ウェイツのエンジニアだったジャクワイア・キングをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム」を発売して、全英チャート初登場1位を獲得した。第58回グラミー賞で最優秀新人賞など3部門にノミネートされた。


■リンク

・日本公式サイト : www.universal-music.co.jp/james-bay
・JAMES BAY x CA4LA HATフェア 特設サイト : www.ca4la.com/special/jamesbay
・iTunes「カオス&ザ・カーム」 : po.st/2KGjPG
 
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