「マッドメン」のジョン・ハム、長年のパートナーのジェニファー・ウェストフェルトと破局

米人気TVシリーズ「マッドメン」で知られる俳優のジョン・ハム(44)と女優ジェニファー・ウェストフェルト(45)が、7日、18年間の交際にピリオドを打つことをお互いに決めたと発表した。

「18年間にわたって愛情と歴史を共有してきた私たちは、大きな悲しみとともに別れることを決めました」と2人は米People誌オンライン版に寄せた共同声明でコメント。

ジョンとジェニファーが最後に一緒に公の場に登場したのは7月22日、ニューヨークで行われたNetflixのイベントだった。

今年、ジョンはアルコール中毒の治療で30日間のリハビリ治療を受けたことを認めた。ジェニファーの献身的な支えのおかげで治療に専念することができたと感謝していて、治療を受ける決断をしたのも彼女がきっかけだったと話していた。

いつもレッドカーペットに2人そろって登場することでも知られ、お互いへの愛情を公の場で語ることもよくあった。

ジョンは昨年、Peopleに対し、ジェニファーと出会えた幸運について熱弁を振るっている。

「僕たちの人生は絡み合っているんだ」とジョン。「(付き合ってから)長い。この話なら何度でもできるよ! 注意を払って、関心を忘れず、マンネリや見せかけに陥らないことが秘けつだ」

ジョンとジェニファーは1997年に出会ったが、結婚はしていない。ジョンは以前のインタビューで、結婚に反対はしていないが、自分たちには向いていないと語ったことがある。

「反対なわけじゃない。結婚がうまくいく人たちはたくさんいる。理由のある直感と呼ばれているよ」とジョンは英Grazia誌で持論を展開し、「誰もが結婚しても、しなくてもいいと思っている。同性愛、異性愛も関係なく全力を尽くすべきだ。それが望みならやるべきだよ」と語っていた。

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