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「24」映画化は2013年に延期

2012年3月23日
人気海外ドラマシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」を映画化する計画が続行されることになった。ただし製作は2013年に延期されるようだ。

米The Wrapによると、そもそも「24」映画版は、主演兼プロデューサーを務めるキーファー・サザーランドが、現在出演中の海外ドラマ「Touch(原題)」の撮影を終え次第、2012年4月にクランクインする予定だった。

しかし、キーファーと放送局の米FOXとの間で、製作費やキーファーの出演料に関して意見が対立。いったんは製作中止になるのではないかといわれていたが、両者間で歩み寄りがあったようで、計画はまだ継続しているようだ。しかし、製作の時期については、来年まで延期されることになったという。

米The Wrapに語った情報筋の話によれば「今、製作をはじめることはできない。みんなで、どうしたら来年、映画製作ができるだろうか?と考えているところだ」とのこと。FOXの広報は、この件に関してコメントしていない。

当初、キーファーとプロデューサーのブライアン・グレイザーは、最低でも製作費は4000万ドル(約32億円)必要だと考えていたが、米FOXは3000万ドル(約24億円)以上は出せないと判断。また、キーファーが500万ドル(約4億円)のギャラを求めているのに対し、FOX側の提示額が少なすぎることが問題とされていた。

キーファー側とFOXの間で、どのように折り合いがついたのかは不明だが、「24」ファンにとっては、来年まで延期となってしまったとはいえ、映画化の話が消えなかったという点では嬉しい知らせといえるだろう。
 
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