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映画「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」イベントに岡本夏生が登場! 「私はスギちゃんの代役か? 48時間前に出演オファーってどういうことよ」

2012年9月6日
風刺のきいたコメディー映画への出演を得意とする人気コメディ俳優サシャ・バロン・コーエンが、新たに手がける過激コメディ映画「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」。日本公開を記念して、9月6日に都内でトークイベントが行われ、タレントの岡本夏生(46)がゲストとして登場した。

本作は、サシャが繰り広げる、自由の国アメリカで身元不明となった世界で1番キケンな独裁者に襲いかかる、人生最大の試練と恋を描いた爆笑珍テロ・コメディ。イベントには、本作の主人公アラジーン将軍の側近“アラジーン・ガール” に志願した、岡本夏生が軍服姿で駆けつけた。

岡本は、赤毛で、アーミー柄のヘソ出し短パンコスチューム姿を披露。黒のロングブーツをはき、右手にはライフル銃、そして全身ゴールドのアクセサリを身につけ、颯爽と登場。

「こにゃにゃちわ! 今日のイベント参加は、2日前に急に決まりました。この衣装もあわてて昨日、原宿のSMショップで買ってきました。スギちゃんがドタキャンしたから、代役で呼ばれたんじゃないかと思っております」と明かし、報道陣の笑いを誘った。

司会者から、アラジン・ガールの条件として、処女であることという項目があるが、と聞かれると「現在は処女ですよ! もう処女膜が再生してるくらいご無沙汰ですので、OK牧場です」と回答、「アラジン・ガールに志願した理由は、最近、日本の男性が弱っているから魅力がない。その結果、海外に目を向けてみました。でもアラジーン将軍様は、ぜんぜん理想のタイプじゃないね」とキッパリ言い放ち、会場を沸かせた。

本作の感想を聞かれた岡本は、次のように答え太鼓判を押した。

「この映画は、おバカが世界を救うという、究極のテーマを扱っています。コミカルに下品なことを言いながらも、実はたくさんのメッセージが隠されている作品。今の世の中に最も必要な映画だと思います」

「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」は、9月7日より全国にて順次公開。
 
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