「glee」ナヤ・リヴェラ、「ビバヒル」トリ・スペリングらが「同性愛者へのいじめ撲滅」を訴える

同性愛者へのいじめが社会問題となっているアメリカで、人気海外ドラマに出演するスターたちが「いじめ撲滅」を訴えるキャンペーンが行われている。

同性愛者への偏見やいじめの撲滅を訴えるキャンペーンは“あなたも声を上げていこう”("Amplify Your Voice" anti-bullying campaign )と題されている。



キャンペーンCMには、人気ダンスコンペティション番組「Dancing With The Stars」に出演中で、性転換して男性になったソニー&シェールの娘だったチャズ・ボノ、人気リアリティ番組「MTV Jersey Shore～マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ～」のヴィニー・グァダニーノ、人気ミュージックドラマ「glee/グリー」のナヤ・リヴェラが登場している。



また最近、第三子を出産した人気海外ドラマ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」のトリ・スペリングは、夫で俳優のディーン・マクダーモットと共に、同性愛者への理解を求めている。



人気スピリチュアル・ドラマ「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」に主演したクリスティン・チェノウェス、元プロバスケットボール選手のシャキール・オニール、人気コメディショー「サタデー・ナイト・ライブ」のエイミー・ポーラーらも出演。



アメリカでは、同性愛者であるために陰湿ないじめを受け自殺する若者が後を絶たない。こうした地道な取り組みによって全米で数百万人いるといわれる同性愛者への理解が深まることが期待される。