「セサミストリート」に「ザ・ヴォイス」出演者たちのキャラが登場・・・が1人足りない!?

子供向け教育番組「セサミストリート」に、人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」をパロディにしたパペットたちが登場している。

【動画】可愛らしい「ザ・ヴォイス」パペットたちが参加者を審査


「セサミストリート」のパロディーでは、「ザ・ヴォイス」のステージセットをそのままに再現。 パペットたちも、司会者と審査員たちの特徴を上手く捉えている。

最初に登場する、面長でスーツを着ているのが、司会者のカーソン・デイリー。
青い顔にサングラスをかけて、白い猫を抱えているのが、シーロー・グリーン。
カーリーヘアが印象的なのが、ブレイク・シェルトン。
金髪をゴージャスに風になびかせ、黒いドレスを着ているのがクリスティーナ・アギレラ。
・・・と、なぜか、もう一人の審査員アダム・レヴィーンのパペットの姿が見あたらない。

パペットたちはオーディションを開始。最初の参加者が登場する。参加者に背を向けて座っているジャッジたちは、参加者が披露する「カタカタ・・・」という音に対して、「素晴らしい声だ!」と絶賛。しかし司会者は「これって“声”というのか?」と疑問を隠さない。

実際、白いハットを被った参加者は、タップダンスを披露していた。審査員3人全員は「求めていた“声”を見つけた!」と参加者のほうを振り向く。

ここで司会者がネタ明かし。「ちょっと、ここで混乱があるようですね。彼は歌っていたのではなく、他の部分を使って音を出していたのです」それに対して、「のど以外の体のパーツで音を出すことができるのか?」と驚くシーロー。

「もちろんできますよ。自分の体の部分に違いなんてないんです!」と司会者。音を表現するのは、喉だけではなく体全身であるということを説いている。さすが教育番組の「セサミストリート」はならではだろう。

「ザ・ヴォイス」のパロディーは、アメリカで今秋に放送予定だ。