「ハリポタ」エマ・ワトソン、人気官能小説映画化ヒロイン役の噂を一蹴

つい先日、国際的なハッカー集団の「Anonymous」が映画配給会社のサーバーをハッキングし、映画化が予定されている人気官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のヒロイン役に人気女優エマ・ワトソン(22)が契約したという情報を流し波紋を呼んだが、これをエマ自身が否定した。

米PerezHiltonによると、ハッカー集団「Anonymous」はドイツの映画配給会社コンスタンティン・フィルム社の内部サーバーをハッキングし、エマの映画出演情報を入手したと発表。しかしこれに対しエマは3月17日、ツイッター上で次のように断言。

「私が『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の映画に出演するって考えてる人なんて本当にいるの? 実際に。現実の世界でね」

同作の映画を制作する予定の米映画制作・配給会社フォーカス・フィーチャーズも、「Anonymous」が公表した情報を否定。さらに同社は、そもそもコンスタンティン・フィルム社とは何の関わりもないとコメントした。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主人公は22歳の女子大生で、巨大企業の若きCEOと出会いSMプレイやバスルームでの性行為といった変態的なプレイにハマっていくという、かなりエロティックなキャラクター。

一方、エマと言えば、映画「ハリー・ポッター」シリーズでの優等生ハーマイオニー役のイメージが強いため、もし「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」にキャスティングされるとなれば大幅なイメチェンになると注目されていたが、結局、単なる噂に過ぎなかったようだ。

なお、エマ以外にも、これまでヒロイン役候補としてルーマー・ウィリス、アシュリー・グリーン、アレクシス・ブレデルといった女優たちが噂されてきたほか、若きCEO役候補としてはマット・ボマーやイアン・サマーホルダーらの名前が挙っている。

果たして同作の主演には誰が決まるのだろうか? 続報が待たれる。