逮捕されてしまったオスカー女優 リース・ウィザースプーン、警官への高圧的な態度を猛反省

今月19日に逮捕されたリース・ウィザースプーン(37)が、自身の態度を反省するコメントを出した。

米アトランタで夫とドライブ中に、蛇行運転をとがめられたリース。リースの夫、ジム・トスは、飲酒運転で逮捕された。その際、「私が誰だか知っているの?」と詰め寄るなど、警官に対するリースの態度はかなり悪く、結局リース本人も社会の秩序・風紀を乱すとして、「治安紊乱(びんらん)」罪で逮捕される羽目となった。このことに対してリースは「現在、報道されている内容すべてに対してコメントはできませんが、法的な場面で敬意を欠く行為でした」と猛反省すると発表したコメントを、米PerezHiltonが伝えている。

一方で、飲酒運転で逮捕され、逮捕時にはかなり強いアルコール臭を漂わせていたという夫に対し、「はっきりと言いたいことは、私は一杯(アルコールを)飲んだだけ」と自身は酔っていなかったことを主張。

「とても恐ろしい状況でしたし、私は夫に怯えていました」

しかし「言い訳はできない」として、警官への態度を謝罪した。

「自分が言ったことを深く恥じています。ただ自分の仕事を行っただけの警察官に対して、失礼な態度を取りました。自分の行為を心から申し訳なく思います」

だが今年1月には、トークショー「Jimmy Kimmel Live」でアルコールに対するブラックジョークを飛ばしている。

この日、番組は特別に、俳優マット・デイモンがジャックしたという形で進行されていた。俳優アンディ・ガルシアに紹介され、リースはシークレットゲストとして登場(動画54秒ごろ)。買い物帰りというリースは、両手には重そうなバッグを抱えている。マットに「何を買ったの?」聞かれ渋々取り出したのは、なんと酒瓶(動画2:20ごろ)。続いて取り出したのもまた酒瓶、しかもカラである。

【動画】酒をネタに笑いを取るリースに注目(2:20ごろ)

※ちなみに画面奥で縛られているのが本来のホスト、ジミー・キンメル。

最後には「働くお母さんだもの!」と開き直っているリース。このブラックジョークも、いまのリースにはもう笑えないだろう。彼女はすでにいくつかのテレビ番組出演をキャンセルしている。