マット・デイモンが9年ぶり来日、最新作「ジェイソン・ボーン」をPR! 東京オリンピックにも来る予定!?

映画「ジェイソン・ボーン」のジャパンプレミアが8月18日、東京ミッドタウンで行われ、主演マット・デイモン(45)が登場した。

シリーズ前作「ボーン・アルティメイタム」以来、9年ぶりに来日を果たしたデイモンは、妻ルシアナさんと一緒にレッドカーペットに登場。天候にこそ恵まれなかったものの、デイモンの来日を待ち望んでいた多くのファンの熱い歓声を受けながら、セルフィーを撮ったりサインをしたりと、30分以上にわたって丁寧にファンサービスをした。



撮影の感想を聞かれたデイモンは、「9年という時を経たから、みんな歳を取っていたよ(笑)」とジョークを披露。その上で、「『ボーン』シリーズのスタッフが再結集して、続編を作ることができる機会に恵まれたことに感謝しています。続編を作れることになったのは『ボーン』シリーズのファンのおかげなので、ファンの応援は僕たち一同にとって本当にかけがえのないものでした」と話した。

さらに、「東京オリンピックが開催される2020年に再び日本に来てくれますか?」という質問には、「選手として出場することはできないとは思うけど、観客としてなら是非来たいよ(笑)」と答え、会場の笑いを誘った。



最後に、デイモンはファンに対して次のようなメッセージを送った。

「(監督の)ポール・グリーングラスや僕は、大勢のファンから『続編はいつ公開されるの?』という質問を受けました。そこで、僕たちは続編を心待ちにするファンの期待に応えようと思い立って、続編を作ることにしたのです。この作品は本当の意味で『ファンのため』の映画になっているので、ファンの皆さんに楽しんでもらえたら幸いです」

イベント終了前、スペシャルゲストとして”国民的ゆるキャラ”のくまモンが登場。くまモンは、”モン”という同じ語尾を持つデイモンにずっと会いたいと思っていたそうで、今回念願叶って対面を果たしたくまモンは、熊本県の県花「リンドウ」などで作られた花束をデイモンに贈呈した。



マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督作品「ジェイソン・ボーン」は10月7日より全国で公開される。


■ 「ジェイソン・ボーン」ストーリー

ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキー(ジュリア・スタイルズ)はボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発とテロ活動までも裏で操作することを目的とした恐ろしいプログラムが始動したというものだった。ボーンは再び姿を現すこととなり、追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、”最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者すら想像できない、ある目的を持って動いていた…。


■ 公開情報

「ジェイソン・ボーン」
10月7日(金)全国公開

監督・脚本;ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、アリシア・ヴィキャンデル、ヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズ
配給:東宝東和
(C) Universal Pictures