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「1D」生みの親サイモン・コーウェルがトラブル続きのジャスティン・ビーバーにアドバイス「1年間休め」

2013年6月29日
人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」や「X ファクター」を手がけ、辛口審査員としても知られるサイモン・コーウェル(53)が、最近さまざまなお騒がせ事件を起こしている人気歌手ジャスティン・ビーバー(19)にアドバイスを送った。

若い層を中心に世界中で大人気を誇るジャスティン。しかし、元恋人セレーナ・ゴメス(20)との破局が決定的となってから、ここ最近は騒動続きだ。コンサートへの大幅な遅刻、上半身ハダカや毒マスクをつけて街を歩き回ったり、暴言をはいたパパラッチに殴りかかろうとしたり、夜通しクラブをハシゴして豪遊するなど、とても若者のロールモデルとは言い難い行動が続いている。

さらにマリファナや薬物に手を染めているという噂も絶えないばかりか、自宅では悪友たちと毎日のようにパーティを行い、隣人やパパラッチとトラブルを起こしている。つい先日は、インドアスカイダイビングの料金を踏み倒したと報道され、挙句の果てには人妻とイチャつく写真もパパラッチされている。ペットのサルをさがしてプライベートジェットを8時間も待たせるという出来事もあった。もはや芸能界きっての“お騒がせセレブ”のレッテルを貼られていると言っても過言ではない。

そんなジャスティンの姿を見て、サイモンは、ある心配をしているようだ。それは、自身が生みの親となった、爆発的人気を誇るイギリス発のボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーが、ジャスティンのように破滅的な行動に及んでしまうことだ。

米PerezHiltonによると、ジャスティン・ビーバーについて聞かれたサイモンは次のように答えている。

「もし自分の抱えるアーティストたちが、人気が出すぎて働きづめになってしまったら、率直にこう言うよ。『もう十分稼いだんだから、1年間休みなさい』ってね」

サイモンのかわいがる「1D」も、その人気はうなぎのぼり。現在は北米のツアー中だが、多忙すぎるスケジュールが原因なのか、先日はメンバーの一人ゼインの激痩せ姿が撮られ、話題となった。

ジャスティンに限らず、忙殺され、行き場を失った若いアーティストは、往々にして奇行に走ってしまうもの。そんなアーティストたちの姿を幾度となく見てきたサイモンだけに、息子のような1Dのメンバーには、ジャスティンのようにはなってほしくないという切実な思いがあるのだろう。

心配する“お父さん”サイモンの心配が現実のものとならないように、「ワン・ダイレクション」のメンバーたちもこれから十分、体や心のケアに務める必要があるだろう。そしてジャスティンも、サイモンからのアドバイスを素直に受け入れて、少しゆっくり休むべき時期に来ているのかも知れない。
 
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