ジャスティン・ビーバー、グラミー賞にノミネートにもされるも2年連続授賞式スキップの事情とは

ジャスティン・ビーバー(23)が、ノミネートされているにも関わらず、現地時間1月28日開催のグラミー賞授賞式に出席しない理由とは?

ジャスティン・ビーバーは、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーにフィーチャリング起用された「デスパシート」 (リミックス版)にて、第60回グラミー賞最優秀楽曲賞ほか、計3部門にノミネート。式では同曲がパフォーマンスされるも、出演はルイス・フォンシとダディー・ヤンキーのみで、ジャスティンの姿はなかった。

ジャスティンの授賞式欠席は、すでに事前からニュースとなっていた。米TMZによれば、ジャスティン・ビーバーは現在、スタジオにこもって新作アルバムの制作にかかりきりの状態であり、2015年発売の「パーパス」に次ぐ新作が世に出ないうちは、いかなる公の場にも顔を出さない心づもりだという。

ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキーとの仲は良好であるにも関わらず、彼が今回、パフォーマンスを行わなかった理由として、同メディアは「おそらくグラミーのような華やかな舞台を、新曲のプロモーションに利用したいという考えがあるのでは」としている。

ジャスティン・ビーバーは、昨年開催のグラミー賞にも、4部門にノミネートされていたにもかかわらず、授賞式を欠席していた。このときは「若いシンガーを正当に評価していない」と、アワードの方向性に疑問を持っていたからとされており、カニエ・ウェスト、ドレイクらとともに“ボイコット”として報じられていた。