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カニエ・ウエスト、テイラー・スウィフトの授賞スピーチ妨害は酒の勢いじゃなかった!? 盗聴テープが流出

2013年7月22日
2009年、MTV主催のアワード「MTV VMA」で、最優秀女性ミュージックビデオ賞の受賞スピーチ中に、ステージに乱入し、テイラーからマイクを奪って暴言を吐きまくり、大バッシングされたラッパーのカニエ・ウエスト。そのカニエが、なぜテイラーの授賞スピーチを台無しにしたのか説明する音声テープが流出し、話題となっている。

テイラーの授賞スピーチを遮ったとき、カニエは泥酔しており、酒の上での失態だと見られた。カニエはすぐにテイラーに謝罪し、彼女も仕方がないと謝罪を受け入れ、表面上は和解したと報道された。しかし、実際は酔った勢いでの失態ではなかったようだ。

米Gawkerは、消息筋から入手した、音声テープを公開。テープは、2009年度「MTV VMA」直後に、ニューヨークのコーナー・ビストロで、カニエが友人に向かって話している内容を隠し録音したもので、その声は確かにカニエの声に似ている。

カニエとされる人物は、「ビヨンセを差し置いて、テイラー・スウィフトが受賞するなんて、ありえない!オレは、たった2日で(「Run This Town」)の詞を書いたんだぜ。テイラー・スウィフトがビヨンセを負かすなんて、ありえないだろう。少なくとも、オレが生きてる間はな!オレが生きてる間に勝ちたきゃ、オレを殺せ!殺せよ!オレが生きてる間は、オレが相手だ。ジェームズ・ブラウンを差し置いた、キング・エルビスのようなキチガイ沙汰は、もうなしにするべきだ」とまくしたてており、人種差別的な不満から、テイラーのスピーチを妨害したととれる内容を話している。

カニエは続けて、2008年に美容整形手術後の合併症で亡くなった母親について「クソみたいな罪で逮捕され」「名声のもと死んだ」とコメント。そして、再び授賞式について不満を言い始め、「クソったれたピンクは2曲もパフォーマンスしたのに、何でこのオレ様はパフォーマンスしてくれってオファーされないんだよ」「『Heartless』『Heartless』が、今年一番の曲なんだよ」とぶちまけた。

カニエは、テイラーの授賞スピーチを妨害したことについて、何度もテイラーに向けて謝罪していたが、今年6月、音楽界における人種差別について発言した際、テイラーへの謝罪を撤回。近いうちに、爆弾発言するのではないかと注目されている。
 
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