10代目ドクター、Ｄ・テナント主演「Broadchurch」の米国リメイク決定！ 主演は再びデヴィッド

イギリスの人気SFシリーズ「ドクター・フー」で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナント主演の英ITVドラマ「Broadchurch(原題)」が、米FOXでリメイクされることがわかった。また、デヴィッドがリメイク版でも引き続き主演を演じると米TVLineが伝えている。

本国版「Broadchurch」は全8話構成の殺人ミステリー。デヴィッド演じるアレック・ハーディとオリビア・コールマン演じるエリー・ミラーが、小さな町で謎の死を遂げた少年の事件を捜査する。「CAMELOT ～禁断の王城～」のクリス・チブナルが製作総指揮を務めている。

第1話の視聴者数が910万人という好調な滑り出しを見せていた「Broadchurch」。シリーズ1の最終回では視聴者数が1,000万人を超えるなど、本国版ではシリーズ2の製作も決まっている人気シリーズだ。

リメイク版「Broadchurch」でデヴィッドは、死亡した少年の捜査の指揮を執ることになる、主演のアメリカ人刑事役を演じる。米TV Guideによると、デヴィッドはアメリカのアクセントで演技をするようだ。

本国版でも脚本を手掛けたクリス・チブナルが、リメイク版の初回エピソードの脚本を手掛け、「カポーティ」のダン・ファターマンと「In Treatment(原題)」のアンヤ・エプスタインが製作総指揮を務める。1月より撮影開始予定。

なお、シリーズ2の製作が決定している本国版「Broadchurch」。出演者などは明らかになっていないが、米TV Guideはデヴィッドが再び出演することになるのではないかと伝えている。