映画のような本当の話! ジャッキー・チェン、父親が「スパイ」だったことを明かす、実は名字も偽名!?

香港出身のアクションスター、ジャッキー・チェン(59)が、米CBSで放送されている人気トーク番組「The Talk(原題)」の中で、父親が“元スパイ”であったことを明かした。

ジャッキーは番組の中で、父親の本当の職業を知らなかったことはおろか、自分の名字が“チェン”ではないことを父親から知らされたという。

「本当にショックを受けたよ。ある日、父とドライブをしていたら、突然父が僕に向かって『ジャッキー、私はずいぶんと年を取った。明日の朝には、もしかしたら目が覚めないかもしれない。だから、お前に秘密を伝えよう。お前は本当はジャッキー・チェンじゃない。本当の名前(名字)は“フォン”なんだ』って言われたんだ」

しかし、ジャッキーが父親から知らされた事実はこれだけではなかった。

「僕は今までずっと一人っ子だって思ってたんだけど、異母兄弟が2人、異父姉妹が2人いることも分かったんだ。僕の父親の仕事はスパイだった。彼は銃撃された後、逃げるために中国から香港へ、香港からオーストラリアへ、そして身を隠すためにアメリカ大使館に40年間隠れていたんだ」

アメリカ大使館にいる父親のことをずっと“料理人”だと思ってきたというジャッキー。どうやら、この衝撃的事実を単なる“いちエピソード”として留めておく気はないよう。ジャッキーはこの一連の事実を映画化する権利を買った人物がいることも明かしている。