チャーリー・シーンの元妻ブルック・ミュラー、薬物検査で陽性になるも、双子の親権は奪還

人気俳優でトラブルメーカーのチャーリー・シーンと、双子の親権をめぐり泥沼裁判を続けている3番目の妻ブルック・ミュラーが、裁判所の命令で受けた薬物検査で陽性反応が出たが、ADHDの治療薬として飲んでいる処方箋薬であることから、双子の親権を取り戻すようだと報じられている。

長年、コカインなどのハードドラッグに依存していると伝えられているブルックは、昨年、リハビリ施設に入所して治療を受けており、その間、チャーリーとの間にもうけた双子の世話は、チャーリーの2番目の妻で女優のデニス・リチャーズがみていた。その後、ブルックはリハビリを終え、再び双子と生活するようになったが、今年5月に再び依存が酷くなり、双子は児童相談所に保護。チャーリーが裁判所に頼み、再びデニスが引き取り面倒を見ている。

英Daily Mailによると、ブルックは裁判所から命じられた定期薬物検査で陽性反応が出たものの、持病である注意欠陥・多動性障害、ADHAの治療として医師から処方されたアデロールだったとのこと。アデロールは依存性の強い薬であり、ブルックは過去に依存していたという噂も流れているが、今回は処方箋があるため、問題視されないことになるという。

双子の親権だが、デニスが双子のことを「ゾンビのような問題児」だと暴露したことから、一時的にブルックの兄弟であるスコットにうつされている状態。チャーリーは、ブルックのことを公の場で話さないと裁判官に命じられていたが、それを破ったためピンチに陥っており、近いうちに双子の親権は、ブルックの元に戻るだろうと見られている。