セス・ローゲンがジャスティン・ビーバーの態度を糾弾！ ジャスティンは謝罪するも、うっかりミスで火に油…

人気歌手ジャスティン・ビーバー(20)と、コメディ俳優セス・ローゲン(32)の間にバトルが勃発?　ジャスティンの失礼な態度をセスが糾弾。ジャスティンは一応、謝罪したのだが…?

かたや10代のうちに華々しくデビューを飾り、世界を股にかけて活躍を続けるシンガーのジャスティン。かたや俳優のほか、コメディアンや映画製作者としての顔も持ち、「40歳の童貞男」(2005)や「グリーン・ホーネット」(2011)など、話題作に関わり続けるセス。干支でいえば、一回りも年の離れた彼らだが、同じカナダ出身という共通点を持つ。ところが同郷の後輩に対して、セスはかなり辛辣だ。出演したラジオ番組「Howard Stern Show(原題)」にて、ジャスティンの態度に苦言を呈したことを、米Perezhiltonが伝えた。

「(ジャスティンとは)何回かあったことがあるけれど、彼は“たぶん嫌いになるだろうなぁ”って思いつつ実際に会ってみたら、本当に嫌いになるタイプのいい例だよね」と、彼らしいシニカルな口調でジャスティンを語るセス。ふたりの間に、いったい何が起こったのだろうか?

「ジャスティンと最初にあったのは、ドイツのトークショーだったんだけど、奇妙だったよ。バックステージにいたら誰かがやってきて、“ジャスティン・ビーバーがきみに会いたがってる”って言ったんだ。これこそがビーバー・マニアのはじまりだったわけさ。ビーバー・フィーバー。ビーバー・フィーバーはすぐ感染するよ。とにかくおかしかった。ぼくは“いいよ、彼に会う”って言って、部屋を出て彼に会ったんだけど、ジャスティンはまるで、ぼくが彼に会いたいと頼んだみたいな態度をとるんだよ!　すごい無関心なんだ。彼はまるで、“ヘイ、どうかした?”って感じで、ぼくは“なんなんだ!　このくそったれ、ぼくは別におまえに会いたくなんかなかった!”って感じだったよ」

この強烈な対面以外にも、これまでジャスティンといざこざを経験してきたセスは、今年公開の映画「Neighbors(原題)」で共演したザック・エフロン(26)を、ジャスティンと比べ「自分のパブリックイメージを理解している」とベタ褒め。一方でジャスティンは「なんにもわかっちゃいない。人間性も、自覚もナシ、若い世代へ与える影響も考えちゃいない」とさんざんな言いようだ。

これに対してジャスティンは、ツイッターを通じてセスへ謝罪。「きみに会いたいと頼んだとき、照れていたから」ひどい態度を取ってしまったと謝り、「決して偉そうにしていたわけじゃない」と釈明している。ところがジャスティンは謝罪ツイートの中で、セス・ローゲン(Seth Rogen)を、セス・ロー“ガ”ン(Seth Rogan)とまさかの誤字。メディアからは、「真摯な態度で謝るつもりがあるのやら?」と皮肉を言われる始末で、詰めの甘さが露呈してしまった。

「きみの映画が大好き」と、セスに対して決して悪意があったわけではないことを強調したジャスティンだが、このありさまではむしろ、逆効果だったかも?

Seth Rogan sorry I didnt bow down when I asked 2 meet u was probably a bit shy and didn't want to be over the top but still. love ur movies.

— Justin Bieber (@justinbieber) 2014, 5月 8